今回は、常識にとらわれないことで生まれる「本当の技術力」。
そして私が施術者として仕事をする上で、いまでも道標にしている大切な言葉についてお話しします。
こんにちは。
池袋整体ゆっくりの松本です。
過去の自分すら疑うから常に「最新・最善」が生み出せる
研修の講師はいままでにない画期的な施術テクニックや、独自のトレーニング方法、新しい整体の考え方を次々と生み出しています。
それができる理由はとてもシンプルです。
世間が「これはこういうものだ」と立ち止まるところをそこで終わらせないから。
現状に満足しないから。
「もっとお客様をラクにする方法はないか」と常に考え抜いているからこそ、新しい発見が生まれます。
たぶん講師は身体のもつ可能性や凄さが楽しくてどこまでも追求していきたいのでしょう。
そのため困ることがあるのです。
それは教わった最新の内容すら、次回の研修のときにはさらに進化して変わっていたりすること。
実際いままでにも「あれ?先生、この前と言っていることが違いますね(笑)」ということが何回かありました。
松本「それって鎖骨と肘を使ってこうやるんでしたよね?」
講師「あっそれは違ってました、〇〇な感じでやったほうが全然いいですよ」
これは先生がブレているわけではありません。
「これでよし(完成)」と満足したり、「間違えたくない」「失敗したくない」というプライドとは無縁の場所で、常に目の前の事実(お客様の体の反応)だけを追い求めているからです。
過去の自分の正解すら疑い、常にアップデートを重ねている証拠なのですね。
また別なあるときのこと。
松本「この前習ったあれってこんなふうにやってもいいんですか?」
講師「そんなことやりましたっけ?思い出せないからもうちょっと詳しく説明してください」
効果的な身体操作や施術のやり方の活きた知識や発見がありすぎることで記憶が追いつかないケース。
情報のアップデートの頻度が多いので発見したものが次回のときには古いものになっていたりするのです。
「憧れるだけで終わるな」専門学校時代にかけられた言葉
今から何年も前、私が整体の専門学校に通っていた時代に当時の講師からかけられた非常に印象的な言葉があります。
「『あの先生はすごい!』とただ憧れるだけではなくて……」
「皆さんが、いつかその『すごい先生』を追い抜いていけるように卒業後も学び続けてください!」
当時はただ「頑張って勉強しなきゃな」と真面目に受け止めていましたが現場に出て経験を積んだいま、この言葉の本当の深さが分かります。
「学び続けること」の意味。
それは教科書に書いてある知識をただ暗記すること(勉強する)だけではありません。
時代遅れになっていく世間の常識や過去の自分の成功体験をときには勇気を持って疑い、検証し、目の前のお客様にとっての「正解」を探し続けること。
それこそがあの時先生が言いたかった「学び」なのだと思ってます。
知識や技術をアップデートすることを止めてしまった瞬間から、施術者の成長は止まり。
お客様に自信をもった施術を提供することができなくなってしまいます。
また講師のように常に実験と検証を繰り返し、昨日までなかったもの(技術)を自分で生み出していく。
そんなスタイルもまた間違いなく「学び」です。
まとめ:あなたにとっての「最善の施術」であるために
3回にわたり、少し専門的な視点も含めて「常識を疑う大切さ」をお話ししてきました。
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当店は世間のマニュアルや「昔からこう言われているから」という常識だけで皆さまのお体をみることがないように気をつけています。
新しい学びを取り入れながら「それって本当にこのお客様に合っている?」と目の前のあなたのお体と向き合い最善の施術をお届けする準備をしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】
整体師
松本健之
JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。
独立して池袋整体ゆっくりをオープン。
数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。
ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。
