体の力が抜けない、肩に力が入る人が力を抜く方法 豊島区の池袋整体ゆっくり

肩や体の力が抜けない方へ

【はじめに】

 

自分では力を抜いているつもり。

なのに「もっと力を抜いて!」といわれることってありませんか?

 

力が入りやすい傾向が、自分にはあるらしい。

それがみえてきても、どうしていいかわからない。

 

ここで問題なのは、必要以上に力が入っている状態に「気づけないこと」です。

それがその人にとっての普通の状態だから。

 

ですが、身体には誤作動が起きてる可能性があります。

 

今よりちょっとでも余計な力が抜けていけたらいいな。

そう思ったときに役立つ深呼吸やストレッチなどとは「ひと味違ったコツ」をお届けします。

 

指と脳が深い関係にあることを利用した脳のプログラムの書き換え方法です。

 

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像

力が入りやすいか簡単なテストをしてみましょう

 

約50人の方に聞いてみたところ、力が入りやすいと感じる部位のトップは肩。

腕や目・あごが力んでしまうという意見もありました。

 

ですが自覚はなくてももっとも力が入りやすいのは手や指~腕だったりします。

体幹よりも指先に意識がいきやすいからです。

 

肩の力みをチェックする簡単なテストがあるのでお試しください。


【ジャンプ】

  • 腕をおろして立った姿勢になる  
  • 力が抜けていると思う感覚で10回程軽めにジャンプしてみ

 

このときに肩や腕が自然に上下に揺すられた人は大丈夫です。

もし肩や腕があまり動かないままなら、肩に力が入る傾向がありそうです。

 

※以下の場合はのぞく

  • 五十肩(肩関節周囲炎)や胸郭出口症候群・肩の腱を痛めたといった肩に問題がある
  • 膝が痛くてかばうために肩が力むなど

無駄な力が抜けないと起きやすいこと

 

ムダな力が抜けないと問題になるのは、以下のものにつながりやすいからです。

 

  • 首肩やあご・腰が痛い (朝起きたときから)
  • リラックスしやすい人と比べて眠りが浅い・身体が疲れやすい
  • 歯ぎしりするクセ・上下の歯がつねにくっついている=TCH(歯列接触癖)
  • 一点への集中力は出しやすいが、周りを広くみるのが苦手

 

例えは極端ですが、力を入れすぎていることは車のブレーキを踏みながらエンジンをふかしているような状態。

燃費が悪くなり故障にもつながります。


無駄な力を抜くための有名な方法

 

余計な力を抜く・リラックスする方法で、有名なものをご紹介します。

 

【筋弛緩法】

筋肉に5秒くらい力を入れたあとで脱力するというもの。

緩めるというときのメソッドのほとんどは、これがベースになってます。

 

例えば両手をグーの形に握る。

5秒したら手の力を緩めてしばらくその感覚を味わうようにします。

 

デスクワークの方で肩こりが気になったり腕が張っている場合。

 

  • 肩をすくめた状態で5秒キープ
  • そのあとで肩をストンとおろし10秒程力の抜けている感覚を味わう

 

「味わう」というところがポイント。

これがうまくできるかどうかで効果が違ってきます。

 


【深呼吸】

もはや定番で、瞑想や座禅でも大切にされている呼吸。

 

息を吸うときは交感神経(活動する)が、吐くときに副交感神経(リラックス)が優位になります。

大切なポイントは以下です。

 

  • リラックスしたいときは、吐く時間を長めにとるようにする
  • 息を吐いてから、吸う流れで呼吸をする (息を出せれば自然に新しい空気が入ってきやすくなるため)
  • 吸うときは、身体が元気になるものを取り入れるつもりで
  • 吐くときは、自分のなかにあるマイナスなものを外にだす意識で

 

深呼吸は非常に効果的なもの。

ただ力が抜けない方にとって、そもそも深呼吸がうまくできないことが多いのです。

 

深く吸ったり吐こうと「意識しすぎて」、ヘンな深呼吸になることも。

心地よい脱力感でなく、苦しさを感じるようならムリに続けないようにすることも大切です。

 


【その他】

他にはこんなものがあります。

 

  • お風呂で温まることで、高まった神経の緊張を下げる
  • ストレッチで固まった筋肉を緩めていく
  • 太極拳にあるスワイショウのように、腕や胴体を規則的に揺らすことで脱力を促す
気持ちがリフレッシュする森林浴の画像

力が抜けない・リラックスできないときに考えられる原因

 

どうして力が入ってしまいやすいのか?というところを考えてみることが大事です。

 

  1. 交通事故などで日常生活ではありえない強い衝撃を受ける (原因がある神経生理学的な問題)
  2. 尻もちをついて尾骨をうつことで自律神経系に影響が出る (同上)
  3. 心理面で極度にストレスのかかる状態を経験したことがある(不安や怖さがあるなど精神的・内面的なもの)
  4. 関節や靭帯がもともと柔らかいタイプ (生まれつきの構造的な特徴)

 

こういったケースがあるとき。

必要以上に力が入りやすい傾向があることを、整体を仕事にするなかでみてきました。

 


【事故・衝撃系】

 

外から強い衝撃が入ったときは、背骨のなかを通る神経の緊張が高まります。

すると生理的な働きに制限がかかりやすくなることに。

 

  • 呼吸がしにくくなる
  • 神経を栄養する液体(脳脊髄液)の流れがスムーズでなくなる
  • 感じる(感覚神経)・動かす(運動神経)のバランスが乱れる
  • あごや背中が緊張しやすくなる

 

その結果、力が抜けないことにつながります。

 


【ストレス・メンタル系】

 

強いストレスに長くさらされているときは、身体だけでなく心理面への影響も考えられます。

メンタル不調があるときは、心理面での専門家のサポートを優先させてください。

 

  • 気分の波が大きいとき (自律神経のバランスの乱れ)
  • エネルギーが少なくなっているとき・余裕がないとき (自律神経のバランスの乱れ)
  • お薬を服用しているとき

 

以上のケースでは、力を緩めることに抵抗感が出やすくなります。

 


【力を入れることにもメリットがある】

 

力を入れることは、心理的な安心感・守りを高めるために役立つからです。

 

今の状況に必要があるから力が入っている。

力が抜けないと感じるのは自然なことです。

 

はじめのうちは施術を受けても、緊張の強まった首肩はほぐれにくく・緩まりにくいこともあります。

 

それでも心身の状態が整っていくにつれ、だんだんと余裕や笑顔がでてくる人もいます。

そのため、整体もひとつの手段としておすすめです。

 


【個性・構造系】

 

関節や靭帯がゆるい人について。

 

ストレッチや体操などしたときに大きく動けるのが特徴です。

見栄えもいいし、柔軟性が高いのはメリット。

 

ただ、身体を不安定に感じることも。

 

柔軟性はあるのに、肩こりや腰痛など多いのが特徴です。

「そんなに柔らかいのに肩とか凝るの?」といわれやすく、本人も原因がわからない。

 

このタイプは、一定の力を出してキープするのが苦手な傾向があります。

力を出している意識はあるのに、力が伝わっていないことが多いのです。

 

ここが見逃されがちなポイント。

 

  • すると余計に肩や腕をかためて力を出そうとする

    ↓

  • 必要以上に力を出し続けることが増える

    ↓

  • 力が抜きにくくなる

 

こんな流れがあります。


肩の力を抜いて緊張を緩めるためのエクササイズ

 

身体の使い方は、練習により少しずつですが上達していけます。

 

以下に紹介するものは関節が柔らかい人に特に効果的。

そうでない方にもメリットはありますので、気軽にお試しください。


【エクササイズのやり方】

 

やり方は簡単です。

指と指を合わせて小さな力で骨を押しつけあうだけ。

 

難しかったり指先が痛いことがあれば、平らなところに指を押しあてても大丈夫です。

最初は人差し指から、慣れてきたら他の指でも試してみてください。

 

時間は10秒からはじめて、だんだんと長くしていくのがおすすめです。

このときに注意することが3つあります。

 

  • 指の関節が反ったり曲がったりせず、まっすぐにすること(不安定な関節を固定させるのが目的)
  • できるだけ弱い力でやること 
  • 爪が長い人には向いてません(申し訳ありません)

指同士をまっすぐ押しつけている画像

 

爪が同じ向きにならないようにして、指をまっすぐに押せてる【良い例】。

 

 



指同士が反らして押している画像

 

指をまっすぐに押せていない【ダメな例】。

曲がっているところで力が逃げてしまってます。



両手に意識を向ける必要があるため、慣れないと難しく感じるかもしれません。

 

そんなときは片方の指だけを使うやり方がおすすめ。

 

ある程度の硬さのあるものを、真下に向かって軽く押してみてください。

片側だけに意識を向ければよいので、やりやすくなります。

 

指でベッドをまっすぐ押す画像
指を曲げてベッドを押す画像
指をそらしてベッドを押す画像


力を抜く方法を試される方へ

【弱い力でエクササイズをするメリット】

 

新しい動きや使い方をしようとするときのコツ。

それは必要最小限の力でやろうとしてみることです。

 

はじめは慣れないと思います。

 

ただ力が入りやすい人が、今までと同じように自分のやりやすいように身体を動かす。

それだといつものパターン通りにしか使えないことの繰り返し。

 

身体の変化は生まれにくいのです。

 

ふだんは雑に扱われやすい身体の感覚に、意識を向けていくとき。

動きが丁寧になり、集中力も高まっていきます。

 


【脳プログラムの書き換え】

 

使い慣れていない指の使い方をするので、はじめは脳が疲れます。

 

新しいルートを開拓するときによくあることで、心配いりません。

脳のプログラムを書き換えていくときに、欠かせないプロセス。

 

指がうまく使えるようになると、脳の負担も軽くなるためリラックスしやすくなります。

 

これは一例ですが、ご要望があればほかの脱力系のエクササイズも紹介しています。

※その場合。エクササイズが主で、施術も通常とは異なり補助的な内容になります


【終わりに】

 

反復動作により脳の記憶は強化されます。

なるべくなら質のよい動きを生活のなかに取り入れていきたいですよね。

 

なぜそれをしたほうがいいのか。

理屈を知って、動いてみて、効果を体感できると続けていきやすくなります。

 

身体を変えたいと思ったら、何でもいいのでまずは始めてみること。

ハードルを上げすぎずに、「ダメ元で」「とりあえずやってみる」くらいの気持ちで。

 

ご自分が良さそうだと思うものに取り組むのがおすすめです。

 

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像