整体師の紹介丨初めての方へ・豊島区池袋でおすすめ整体院

整体師の紹介


更新日 2024年5月23日

【はじめに】

 

こんにちは、整体師の松本健之(たけゆき)です

 

日本カイロプラクティックセンター南池袋(JCC池袋整体院)で13年勤務。

2017年の6月に独立しました。

 

池袋だけでもいろいろな整体院がある現状。

皆さまがお店を選ぶうえで、選択肢のひとつに入れていただけたら嬉しいです。

 

池袋整体ゆっくりの整体師 松本健之の画像

整体師になるまでの道のり

【学生時代】

 

身体を動かすことが好きで、得意だった学生の頃。

紹介されたフィットネスクラブで働いてました。

 

スポーツインストラクターの方に教わったり、仕事を見る機会が多かったこと。

それらがさらに筋肉や骨に関心を持つきっかけになり、運動指導方面から進路を考えはじめました。

 

「お客さまが目的を達成するためのお手伝いがしたい」

 

その姿勢はブレることなく、最終的に整体というところに落ちつきます。

 


【講師からの学び】

 

学生時代にひとりの講師から学んだことの数々。

それらが後の整体学校をはじめ、現在でも活かせているのがありがたいです。

 

  • 自分の弱さをちゃんと見ようね
  • ケチな完璧主義はダメ!
  • 授業中には質問しよう
  • 「わかりません」は禁句です
  • 大きな声で間違えようぜ
  • いまのうちに恥をたくさんかいておこう

 

以下はノートを見返しながら書いてみた学生の頃の様子。

 

【関連記事】

『整体の施術効果を高める学びのベースにあるもの』

 


【整体の専門学校時代】

 

20年以上前のことですが。 

整体の専門学校時代にとても上手な同期がいました。

ほかにもセンスがあるなと感じた人が何人もいる学びの環境。

 

そのなかで僕はとくに目立つ存在ではなく、上達するのに時間がかかりました。

ただ才能と呼べるものがあるとしたら、それは地道に続けてこれたこと。

小さなことを積み重ねてくるのを惜しまなかったことといえるかもしれません。

 

「継続は力なり」が苦にならずあっているようです。

 

地道な努力の継続が成長への近道を示す走り込みをする主人公の漫画画像

出典:森川ジョージ『はじめの一歩 52巻』


整体師としての現在

【大切にしてること】

 

特別なことよりも、小さなことふつうのこと。

基本的なことを大切にしています。(一部ご紹介)

 

  • 施術の当日に爪を切らない (専門学校の講師から教わりました)
  • 元気なうちに休む (回復しやすい状態を維持するため)
  • 好不調の波を少なくする (バランスの取れた食事・睡眠・運動)
  • 日々の発見をもとに施術の方向性ややり方を少しずつ軌道修正 (飽きずに仕事を続ける原動力です)

【接し方で心がけていること】

 

心がけているのは、お客様と上下ではなく横の関係で接すること。

「患者教育」というのは自分には合わないので。

 

横並びになって、一緒に目標とするところへ近づいていきましょう。

「サポートしていきますよ」というスタンスです。

 


※【重要】

【施術力を高める身体操作】

 

講師から施術の考え方を以下のように教わりました。

 

施術者の身体のレベルにあった効果しか出せないもの、それが施術」

 

同じように触れても施術者によって整体効果が違ってくる、ということなんです。

そのため整体技術を多く集める(コレクター)のではなく。

技術を活かすための取り組みを優先させています。

 

そのひとつが脱力を深める身体操作。

フニャフニャに力が抜けたり、ただ柔軟性を高めるだけでは臨床では使えません。

余計な力が抜けて効率よく動けるための訓練をしています。

 

上達しやすい人が持つ3つの特徴。

これを日々実践中です。

 

  • 地道に継続する
  • 素直に理解する
  • 余計なことを考えず言われた通りにやる

【独りよがりにならないために】

 

少しの「慢心」に注意をしつつ。

自信が「過信」にならないように。

池袋を離れ、外に学びに行くのも忘れません。

 

  • 定期的に整体研修に参加 (同業者の横のつながりを大事にしてます)
  • 身体のケアと勉強のため継続して施術を受ける お世話になっている先生にお願いしています)

【自分にとって整体の仕事とは?】

  • やりがいがある
  • 興味関心を持ちつづけられる
  • 自分を成長させてくれる

 

そのようなものに加えて「そうそう、これだよね!」と付けたしたいのがこちら。

漫画のワンシーンです。

 

将来の仕事について主人公の先生が語る内容。

ここに自分にとっての整体の仕事がシンプルに表現されています。

 

漫画『暗殺教室』21巻で将来の仕事のことで卒業生に語る先生の画像

出典:松井優征『暗殺教室21巻』


印象に残っているもの

【はじめての方の感想】

 

はじめての方の感想でとくに印象に残っているのは以下のようなものです。

 

  • 「整体院のようなお店に行くと緊張しちゃうことが多いのだけど、ここはあんまり緊張しなかった」
  • 「沈黙してる時間が、よそのお店にいるときより気にならなかった」
  • 「整体院で眠っちゃったのははじめてです」

 

人見知りや緊張しがちな傾向を自覚されているお客様たちから、ときどきそんな感想を頂けたりします。

 

お医者さんのような権威を感じさせる白衣ではない、ラフな姿での施術。

それが効果的なのかわかりません。

ただひとつ確かなことがあります。

それは「たくさん人がいる場所だと緊張して疲れやすく、施術者が1人だと安心する」のではないこと。

 

それぞれの方にあるリラックスできたり、安心感を感じられるポイント。

そのあたりと何か関係があるのでしょう。

 

【関連記事】『初めての整体院では会話は最小限が理想のお客様』

 


【先輩からの感想】

元気を感じるひまわりの画像

 

この写真は今も大切にしているポストカード。

一緒に働いていた先輩が、新たな整体院開業のため辞めるときにくれたものです。

 

一部省略してますが、裏にはこんなことが書かれてます。

 

「患者さんに接する態度も僕にはまね出来ないところがあり、うらやましく思ってました」

「そんな長所を生かし頑張ってください」

 

担当されてたお客様のほとんどが先輩を慕って新しい整体院について行かれました。

腕の良さだけでなく、人柄も慕われていたのだなと懐かしく思います。

 


【おわりに】

 

「あの先生はすごい!と憧れるだけではなくて・・・」

「皆さんがそのすごい先生になれるように、卒業後も学び続けてください!」

 

 

整体の専門学校時代に講師からかけられた印象的な言葉。

忘れずに今日まで大切にしてきました。

 

当時の講師の方へ。

 

おかげさまで池袋の地で開業して7年が過ぎ、整体師歴も20年を超えました。

現在も小さな発見を大切に、臨床の場で学びを続けています。 

 


 

(略歴)

 

2002年 JCC(日本カイロプラクティックカレッジ2年制  現在は閉校)で学び始める

 

2004年 卒業後に日本カイロプラクティックセンター南池袋(JCC池袋整体院)で13年勤務

 

2017年 6月に同じ池袋で開業  

      

       現在に至る

 

 

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像

【記事を書いた人】 松本健之