日常生活のなかで、腰にビキッ!と衝撃が走ったり痛みが出るとき。
「魔女の一撃」ともいわれるように、突然に起こる腰痛が一般的にはぎっくり腰といわれます。
正式には『急性腰痛症』・『腰椎捻挫症』といいますが、経験のない方は幸いです。
当店にもぎっくり腰の一歩手前の方から、なってしまわれた方。
歩くのはなんとかできる状態から、動くのがしんどくて会社を休まれるくらいまで状態もさまざまです。
しんどいけれどなんとか歩いて来られる方は、「施術対象」になります。
歩いて来られない方は、申し訳ありませんが「施術対象外」になります。
(ときどき問い合わせを頂くのですが、出張はしていないため)
ムリせずにご自宅でお休みになることで、2~3日から1週間ほどで当初の痛みは少しずづ和らいでいくのが普通です。
痛みが緩和せずに、むしろ強まるような場合。
一般的なぎっくり腰の痛みとは違う可能性も考えられます。
様子を見つつ、専門の医療機関を受診することも考えてください。
重い荷物を持つときは、「自分に引き寄せて肘を曲げた姿勢で持つこと」。
これは腰に負担をかけないための鉄則ですが、これ以外はとくに気がかりな動作は見当たりません。
日常的によくある動きになります。
同じような動作をしても、ぎっくり腰になる人とならない人もいます。
この違いは何なんのでしょうか?
などが一般的とされるなかで、池袋整体ゆっくりでは大きくわけると以下の2つになると考えています。
今まで生活してきた時間の長さぶんだけ、カラダには歴史があります。
どのように使ってきたのか。
動かしてきたのかは個人差が大きく、身体操作にあってなにが「正解」かを決めるのは難しいところです。
それでも以下のような行動に慣れてしまっている場合。
カラダに大きな負荷をかけていたり、偏らせて使っているといえます。
一例として
一部分だけを過剰に使ったり使わなすぎたりすることで、バランスは崩れやすくなります。
崩れたところに少しのきっかけが加わると・・・
ぎっくり腰になることがあるのです。
疲れがたまると、1つには免疫力が低下。
風邪にかかりやすくなるのと同じように、少しのきっかけで体調が崩れやすくなります。
次に脳はカラダを正常に感じられなくなる。
筋肉や筋膜が縮まり、血管にもストレスがかかり、神経の命令系統がおかしくなるからです。
感じるという働きをする神経が誤作動を起こした場合。
通常だとなんでもない刺激を大きく感じたり、あるいは感じにくくなるのです。
状態をあるがままに感じられないために、ムリが効いてしまうことがあります。
気づかないうちに大きな負担がかかっているのにも関わらずに、動き続けてしまう。
十分な休みを取らないために、回復が追いつかないような状態。
内臓の不調をかばうために、無意識に背中やお腹がこわばってしまっている状態。
それらが続くと・・・
ぎっくり腰になることがあるのです。
腰痛体操やストレッチなどもありますが、広く知られていることは2つです。
冷やすときに湿布はおすすめしません。
メントールによる冷たい感じがあるだけで、冷やす効果はないからです。
腰は冷やしながらも、お腹まわりは温めるのがおすすめ。
カラダの奥にある腰を支える筋肉が、働きやすくなります。
布団で横になり続けるのも、おすすめしません。
安静にしすぎると、回復が遅れることがわかってきています。
身の回りのことでやれることは、なるべく動いてやることが大切です。
脳の動きのプログラムを混乱させないように、動くときには「ゆっくりと」がコツ。
予期しない動きに対して、カラダは反応しにくくなるためです。
あまり知られていないことの1つが、胃腸を休ませること。
大きな問題がない一般的なぎっくり腰なら、食べる量を控えめにすることが回復を早めます。
食べることで、胃腸は働かざるをえなくなり、内臓に血液が集中します。
消化吸収にエネルギーが使われるので、筋肉に血液が行きにくくなり患部の回復が遅れるからです。
カラダが不調なときに食べても消化吸収はうまくいかないこともあるので、ふだんからも気をつけていけるといいですね。
ぎっくり腰の場合は、とくに細かな負担のかかる検査はしないように心がけています。
痛みのために緊張が高まり、気持ちもカラダもヘトヘトな方に何度も痛みの出る動作をしてもらうのは申し訳ないからです。
痛みの出ている場所や不安な動きを教えていただき、施術では強い刺激をなるべく加えないように気をつけています。
ぎっくり腰で来店された場合。
いろいろありますが症状が重いときには、座位(座った状態)や立位(立った状態)で施術することがあります。
少し施術して、ゆっくりと歩いてもらったりして具合を確認。
方向性が間違っていなければ、施術部位を変えて調整を続けていきます。
ときどきこちらの誘導するとおりに、カラダを動かしたり筋力を出してもらうこともお願いしてます。
腰痛やぎっくり腰の場合。
広く知られていることですが、お腹まわりが固まっていることが比較的多いです。
筋肉でいうと大腰筋や腹筋群や腰方形筋といったもの。
施術でここだけを緩めすぎてしまうと、人によってはバランスが崩れることがあるので注意しています。
お腹の奥を固めてつっぱり棒(杖)のようにすることで、どうにかバランスを保っていた場合。
支えを補助してくれていた杖が急になくなってしまったら、脳がパニックになります。
また1回で良くなったように感じても、脳とカラダの動きのプログラムは元に戻っていないのも見逃せないこと。
適度に痛みや動きにくさが残っていることにもメリットはあります。
激しい運動やムリをしないために、状態が落ちついていきやすかったりするからです。
このように当店では施術効果の高いお腹まわりに潜む危険性や、全体のバランスをみることを大切にしています。
施術でカラダが整ってくると以下のような反応が出てくることが多いです。
ただ施術後の状態よりも、そのあとの2~3日がどのような具合だったのかを大切にしています。
「施術直後に劇的改善!(したようにみえる)」よりも、「4~6割程度ラクになってから緩やかに回復ラインに乗っていける」ことのほうが価値があると思っているのです。
東京都豊島区東池袋1-36-3 陽光ハイツ901号
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肩こり・腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛など辛い症状でお悩みの方
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・ゆっくり整体 6000円(税込)
・じっくり整体 12000円(税込)
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毎週水曜・祝日 (ほかに整体研修などでお休みをいただくことがあります)
池袋整体ゆっくりは池袋駅東口から4分で通いやすく、自然の光がさしこむ明るい場所にあります。
女性の方でも安心できるように整理整頓、きれいで爽やかな空間を心がけてます。
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