腰痛は、肩こりと並びお悩みの方が多い症状です。
長時間のデスクワークや乗り物の運転、スポーツによる負荷の繰り返しなど。
布団以外では、腰が休まる時間は少ないのが現状。
池袋整体ゆっくりが大切にしている考えがあります。
健康のコツは、「長く歩く」よりもまずは「しっかり立つ」身体であること。
腰やふくらはぎなどを力ませることなく、必要最小限の力で立てることです。
整った身体で歩くと、多くのメリットがあります。
腰痛で有名なのは、椎間板ヘルニア。
MRIの画像上で神経に問題があると診断されたとき。
最近は一般的になりましたが、「全員が痛むわけではない」という事実があります。
ヘルニア(原因)→ 痛み(結果)の因果関係ではないのです。
痛みのない人でも画像では神経を圧迫している場合もあります。
以前のように神経圧迫=痛みが出るというヘルニア原因説でなく。
最近では痛みやしびれを出すことが考えられるものの1つ。
そのなかにヘルニアがあるという考え方になってきています。
背骨の歪みがあらゆる病気や症状の元ではありません。
背骨が歪んでいる人の中には、肩こりや腰痛などの症状を持っている人がいる。
それと同じです。
下半身の力が弱くなる・力が入れにくくなること。
腰痛の方にみられる傾向のひとつです。
お腹や脚がうまく働けないとき。
支えが不安定になるので、腰に力を入れて固めることでバランスをとろうとします。
余計な力がかかり続けた腰からは、柔軟性が失われていくことに。
動きの変化にも対応しにくくなります。
(座る→立つ 足を上げる 身体を曲げる)
年齢とともに真っ先に弱っていくといわれるのが足腰。
腰痛改善は、筋トレや腰の施術だけでは十分ではありません。
足首・股関節やお腹の状態も合わせて整えていくことがポイントです。
関節や筋肉が動きにくいままでいる状態。
それは、ギブスをはめて生活し続けることと同じようなものです。
「この部分は動かなくて当たりまえ」の感覚が長く続くとき。
身体の設定が、悪いほうに変わっていってしまいます。
はじめは動きにくいから動かさない。
やがては、動かそうとしても動かないへ。
それを防ぐには、身体の感覚の地図を修正する必要があります。
施術により感覚も整ってきた方々から、以下のような嬉しい声をいただいてます。
「ここってこんなに動くんだ」
「意識できなかった場所に感覚がでてきた」
「腰じゃなくて骨盤に体重が乗っているのを感じる」
踵(カカト)が使いやすくなることで、立つのが安定してくることもあります。
太ももの前側の力みが減ることで、歩くのがスムーズになったり。
この2つを大切にしています。
痛いところに問題はないことがほとんどです。
原因は他にあることが圧倒的に多い。
池袋で腰痛の方とたくさん接してきて、施術すると効果的だなと感じた一例です。
何らかの原因があって動きにくくなっているお腹や胸郭。
そこをカバーするため他の部分がオーバーワーク状態になり、そのしわ寄せが腰にくるのです。
どの辺りに問題がありそうかの見極めが大切。
それがうまくできれば、改善しにくい腰痛でも良い方向に変わっていけます。
どれかが組み合わさって症状につながっていることが多いです。
筋肉は骨や心臓を動かします。
筋膜は骨や内臓を包み保護したり、血管や神経・リンパなどを通すための空間をつくります。
などにより筋肉や筋膜に柔軟性がなくなるとき。
骨や内臓がスムーズに動かなくなります。
「力の効率が悪くなる」ので広い意味で運動のパフォーマンスが低下しやすいです。
腹筋や内臓のさらに奥にある大腰筋。
腰痛の方はここが固まっているのは有名なことです。
腰(後ろ)が痛いけど原因の1つはお腹(前)にあります。
大腰筋の特徴は4つ。
体幹を安定させるのに大切な大腰筋がうまく働けていないと、腰の痛みや重さにつながります。
効果的な施術ポイントであるのは間違いありません。
それを活かすために、必要とする刺激を必要な場所に入れていく下準備も大切になります。
骨盤にある仙腸関節は、上半身の体重を支えるため頑丈にできてます。
筋肉だけでなく強力な靭帯でサポートされながらも、わずかな動き(余裕)があるかどうか。
肩や腰にもいえますが、骨で大切なのは適度に柔軟性があること。
筋肉は骨につきます。
骨が動きにくければ、動かすために筋肉が必要なエネルギーは増えます。
それが習慣化されると、オーバーワーク状態の筋肉からは柔らかさがなくなってくる。
骨が動きすぎても制御するのが難しくなるため、エネルギーが増えることに。
身体に安定感を感じにくいので、つねに力を入れる傾向がみられます。
身体が硬い人は柔らかくなれば腰痛から解放されるはず。
そう思ってストレッチや腰痛体操を頑張ります。
その結果、腰が楽になった人とかえて痛くなった人にわかれます。
適度に、いろいろな関節に柔軟性がつけば楽になりやすい。
過度に、1ヶ所だけが柔らかくなりすぎると痛めやすい。
ストレッチの合う合わないだけではありません。
取り組み方によっても効果は違ってくるのです。
足首は安定して立つために必要な関節で、地面と自分をつなげる最初の部分です。
骨盤は土台・背骨は柱に例えられますが、足首は工事でいうと基礎の部分。
足首に柔軟性と強さがあるとき。
不安定な場所でも衝撃を吸収できるので、膝よりも上にダメージがいきにくくなります。
疲労や歪みが蓄積され、硬くなっていることが多いのがアキレス腱。
ここの調整も大切なところです。
昔のことだからと忘れていた足首の怪我。
治ったと思っていた過去の捻挫のダメージ。
それらを調整することで、長年の腰痛が良くなった人もいます。
身体を横から見たときにS字のカーブ(生理的弯曲)が大切というのが一般的な知識です。
それよりも姿勢で考えてほしいことは、見た目よりも神経のこと。
猫背・反り腰が良くないのは、見た目が悪いこと以上に神経へ影響するからです。
神経の通り道(脊柱管)が狭くなるときの症状として、有名なのが脊柱管狭窄症。
足のしびれや、歩き続けるのが困難になる間欠跛行(かんけつはこう)が特徴です。
背中が丸かったり、腰が反っているのも程度が軽ければ、大きな問題にはなりません。
明らかにいつも猫背である。
姿勢良くしようと、背中を反りすぎるのがクセになっている。
足を組んでいないのを見たことがない。
そのようなことが長く続くとき。
背骨のなかを通る神経も影響を受ける可能性があります。
感覚が鈍くなれば、つまずきやすくなる・バランスを崩しやすくなるので注意が必要です。
背骨のあいだにある椎間板。
これは上からかかる力に対して、背骨がつぶれないようにクッションの役割をしてます。
構造的な特徴は2つ。
ねじる動きによる小さな負荷。
ジャンプしたあとの着地による衝撃。
加齢により弾力性が失われていくこと。
それらが積み重なると、椎間板にかかるダメージは大きくなっていきます。
ヘルニアとはこの椎間板の状態が変わって、組織の一部である髄核が外に飛び出すこと。
飛び出る・突出するという英語の「herniation」が語源です。
腰椎椎間板ヘルニアになると腰や足に強いしびれや痛みなどの症状が出ることがあります。
背骨のなかを走る神経や分かれて出ている神経が圧迫されるからです。
の状態が変わってしまった結果。
負担が強まり腰の背骨の本体とつながる部分が折れて(疲労骨折)、離れたものを腰椎分離症。
折れると構造が弱くなります。
背中からお腹の方向へ骨が移動してしまうものが、腰椎すべり症です。
1カラダに対してどのようなお悩み、不安がありましたか?
首・肩、腰の慢性的な張り感。
20年前に左の鎖骨下にある肋骨を骨折した際に背骨がズレた影響で腰椎椎間板ヘルニアになりそれからというもの全体的に左上半身の張り感や慢性的な痛みに悩んでいた。
2施術を受けられてどのように変わりましたか?[特に良かった点がありましたらご記入ください]
いくつもの整骨院や整形外科へ行きましたがあまり効果もなく左肩を回すたびにゴリゴリ骨が鳴るのも正直どうにもならないと諦めていました。
そんな時知り合いの紹介でこちらを知りました。
どこでも通常やるような全体のバランスの確認などした後に施術をしてもらい、何やら硬いもので擦られている感覚がありました。
「おや?」と思っているとすぐに「重さのある道具を使って広い範囲でほぐして行きますね」と。
私にはこれが非常に具合が良くしかも指で押されるよりも平べったいもので押される方がちょうど良い力でジンワリと体の奥底まで伝わるのが分かりました。
背中の上に敷いてもらったクッションがとてもちょうど良く心地よかったです。
数十分の施術が終わり最後のチェックの時に左肩を回してみるとゴリゴリ言わないどころか、
油を注したかのようにスムーズに動きました。
今は施術直後なので具合が良いですが、日々の生活の中で戻ってしまう事もあるそうです。
まずは自分の体の状態を知る事が大切なのだと改めて実感しました。
また椎間板ヘルニアになって以降20年間仰向けで眠れなかったので施術を受けた翌朝仰向けの状態で
目覚めた事に本当に驚きました。
施術はもちろんの事、説明の1つ1つが丁寧で分かりやすかったのでこれからも通わせてもらいます。
3その他特に印象に残ったことがありましたら、どんなことでも結構ですのでご記入ください。
緊張していたのですが、玄関に入った瞬間にシロクマの小さな椅子がお出迎えしてくれ、一気にリラックスできました♪
細やかな心遣いが感じられました。
※お客様個人の感想になります。
効果を保障するものではありません。
2015年の7月に放送された番組。
『NHKスペシャル腰痛・治療革命 ~見えてきた痛みのメカニズム~』
これによると、腰痛の原因は筋肉や関節でなくて「脳」にあります。
腰に痛みが出るような荷物の持ち方をしてる人のイラスト。
腰痛の人はこれを見るだけで、腰が痛くなることがわかりました。
脳が感じているストレスが少ないとき。
血管収縮も起きにくく、酸素や栄養素・熱を運ぶ血液の循環が良い状態。
だから痛みを感じにくいと考えるとしっくりきます。
血液が足りないと痛みを感じる物質も作られやすくなります。
これらが結びついて腰痛の症状につながります。
「検査をしても原因がはっきりしない腰痛」のことです。
腰痛患者の約85%に当たります。
痛みがあって辛くて不便ではある。
けれど、緊急の手術が必要ではない。
だいたいの腰痛はここに入ります。
反対に放っておくと危険なのは、内臓の疾患からくる腰痛です。
大動脈瘤や尿路結石などです。
背骨の前側にそってある膵臓・腎臓・十二指腸などの臓器。
心臓から全身に血液を送り出す大動脈という血管。
そういったところに問題があるとき。
発熱を伴う強い痛みや、差し込むような痛みなどが出たりする場合があります。
夜間強く痛む(夜間痛)・じっとしていても痛む(安静時痛)。
筋骨格からくる痛みと違って姿勢によってあまり痛みが変化しないことがありますが、絶対ではありません。
ただ以下のことがあれば注意が必要です。
私が担当するお客様ではありませんでしたが、内臓からの疾患が原因で亡くなった方をみてきました。
筋肉や関節が原因ではないため、施術を数回受けていたにも関わらず状態が変化しなかったのでしょう。
整体の経験が長い先生だから・医師が絶賛する整体院だからとかは関係ありません。
前述してあるように、長引く痛みや急な不調・発熱をともなう強い痛みがあるとき。
整体ではなく、専門の医療機関を受診されるのが安心です。
緊急を要する問題でないとわかったとき。
安心して落ちついたあとは、もともと備わっていた柔軟性と強さ・支える働きを取り戻していきましょう。
整体でお手伝いできることがたくさんあります。
東京都豊島区東池袋1-36-3 陽光ハイツ901号
JR埼京線・山手線 池袋駅東口から4分
肩こり・腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛など辛い症状でお悩みの方
、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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池袋整体ゆっくりは池袋駅東口から4分。
通いやすく、自然の光がさしこむ明るい雰囲気の店内です。
女性の方でも安心できるように整理整頓・爽やかな空間を心がけてます。
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