座り続ける時間が長いと、病気になるリスクが上がるといわれます。
くわえて姿勢が不安定だったり、悪かったりするとき。
身体にかかる負担はさらに増えます。
頭痛や肩こり・腰痛・手足の冷えなどのお悩みが多いデスクワークの方へ。
椅子に座るときのちょっとしたコツのご紹介です。
横からみた骨盤模型で、赤丸のところが坐骨。
おしりに触れるとすぐにわかる硬い部分です。
ここの位置が真下を向いていると支えがしっかりします。
骨盤を立てて座るという状態です。
くわえて左右の坐骨に均等に力がかかっているかも大切なこと。
左側の坐骨に体重をかけやすい場合。
右の坐骨は浮きやすくなります。
浮いてる側の股関節は不安定になることがあるので、なるべく左右均等が理想です。
赤い線は立位での体重のかかるラインを示すもの。
重力にしたがい、身体の重さの分だけ地面を押します。
地面から押し返されることでバランスをとっています。
坐骨に体重はかかりません。
これが座わる姿勢になると紺の線に変わります。
今度は股関節を通らずに、坐骨に体重がかかります。
ここをクッションのようにうまく使えるかが大切なポイントです。
スペースがあるところやご自宅でのおすすめの座り方。
お相撲さんが四股を踏むときのように膝を広げて、またがって座るようにします。
こうすると坐骨が座面に当たりやすくなり、骨盤を立てた状態をつくりやすくなるのです。
2つの坐骨と2つの足裏。
この4点で支えるように座るのが大切です。
長年のクセや身体の歪みがあるとき。
などがあるため、4点で支持するのが難しいこともあります。
膝は閉じてるほうがキレイに見えます。
ただデスクワークしやすい機能的な身体を考えた場合。
膝のあいだに拳1つぶんのすきまがあるほうが良いのです。
座った状態で膝をつけたときとつけてないとき。
どちらが息がしやすいか、試してみるとお分かりになると思います。
座っていて多少腰が丸いくらいは大きな問題ではありません。
かなり丸まっているとき。
それが楽に感じられているとき。
歪みに慣れていることになり、注意が必要です。
座るときの土台になる骨盤。
ここの調整を大切にしています。
背骨とつながる肋骨部分に柔軟性を取り戻すことも必要なこと。
最終的には見た目の良さだけでなく。
身体が持つ機能をうまく使えるようになるのが目標です。
身体が整ってくると足を組みにくくなる傾向があります。
現状では足を組みたいとき。
それをしないように頑張りすぎるのは大変です。
楽な感覚を大事にしつつ、やれることを試してみる。
まずはそんなスタンスがおすすめですよ。
【記事を書いた人】 松本健之
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