更新日 2026年4月14日 

肩こり・腰痛は整体と整形外科どっちに行くべき?「危険なサイン」と判断基準を解説│池袋整体ゆっくり Hareza池袋すぐそば

整体と整形外科どっちに行くべき?「危険なサイン」と判断基準を解説

整体に行く前にチェック!命に関わる腰痛のサイン「レッドフラッグ」とは  


 

「肩こりや腰痛が辛くて整体に行こうか迷ってる」

「病院で(整形外科)で検査したほうがいいのかな・・」

 

そう悩む方は少なくありません。

 

 

実は肩こり・腰痛のなかには『レッドフラッグ(危険信号)』と呼ばれるものがあるからです。

整体の手技では対応できない重い病気が隠れていることがあります。

 

  • いつもと違う痛みや状態が続く
  • 急に出てきた症状
  • 発熱をともなう腰痛
  • 胸が苦しい

 

このようなときは一刻を争う内臓疾患のサインかもしれません。

 

今回はゴッドハンドを探す前に知っておいてほしい、病院を優先すべき判断基準をプロの視点でお伝えします。

 

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「最近おかしいよ?」家族の言葉は受診のサイン  

肩こり腰痛は2つにわかれる


 

肩こりや腰痛には大きくわけて2つあります。

 

命にかかわる可能性が「低い」ものと「高い」もの。

 

筋肉の疲労から起こる肩こり腰痛は前者に。

内臓や血管の病気からおこるものは後者へ。

 

その見極めはすごく重要なものです。

 

 

医師もまわりから見た客観的な変化を重要視します


 

「最近、お父さんの歩き方がおかしい」

「顔色がずっと良くない」

 

そんなご家族の直感は、時にどの検査よりも正確です。

 

実は、整形外科の医師も診断の際、ご本人だけでなく「周囲から見た客観的な変化」を非常に重要な手がかりにします。

 

ご本人は「いつもの肩こり・腰痛だから」と我慢しがち。

 

ですがそばで見ている方の「何か変だ」という違和感。

そこには重大な病気のサイン(レッドフラッグ)が隠れていることがあるからです。

 

「整体と病院、どっちに行けばいい?」と迷ったとき。

 

まずはご家族の目で見た「今の状態」を大切にしてください。

 

 

判断基準のチェックリスト 


  • 歩き方の異変:足を引きずる、極端に前かがみになっている
  • 表情・顔色痛みのあまり冷や汗をかいている、顔色が土色に近い
  • 呼吸の様子胸が苦しそうで、呼吸が浅くなっている
  • 日常の動作夜中に痛みで目が覚める、食欲が極端に落ちた
  • 発熱の有無:腰痛とともに37.5度以上の熱がある

 

その腰痛・肩こり整体で大丈夫?

整体では救えない命がある。「実績」や「評判」よりも大切にしてること   


 

筋肉や関節のトラブルが原因ではない場合。

どんなに業界歴が長くてもメディア掲載されていても、その命を救うことはできません。

 

実は整体を受けて「一時的に楽になること」が、実は一番怖いのです。

 

 

なぜなら、手技によって一時的に痛みが和らぐことで「あぁ、良くなったんだ」と錯覚してしまうから。

 

その油断が、本来受けるべき病院での検査を先延ばしにし、取り返しのつかない事態を招きます。

私が担当する患者さんではありませんでしたが、そんな悲しい「手遅れ」を業界の端っこで見てきました。

 

 

だからこそあえてお伝えします。

 

 

長引く不調や、いつもと違う強い痛みを感じたとき。

頼るべきは「有名な整体師」「通っている整体院」ではなく「医療機関による精密な検査」なんです。

 

「まずは病院で検査をして、異常がなかったらまたお越しください」

「気になることがあるので面倒かもしれませんが一度医療機関を受診してみてください」

 

そうお伝えすることこそが、プロとしての誠実さだと思ってます。

 

 

注意が必要な危険な肩こり

特に注意!冠動脈(心臓の血管)トラブルのサイン


 

「ただの肩こりだと思っていたら、実は心臓の病気だった」

 

そんなケースは少なくありません。

 

心臓に酸素を送る「冠動脈」が詰まったり狭くなったりするとき。

脳が痛みの場所を勘違いして、左肩や腕、背中に痛みや重だるさを感じさせることがあります。

 

これを「関連痛(放散痛)」と呼びます。

 

 

以下のようなサインがある場合。

 

整体やせっ骨院ではなく、一刻も早く医療機関(循環器内科など)を受診してください。
痛みの出方)
 階段の上り下りや重い物を持ったときなど、体に負荷がかかると肩や胸が苦しくなり、休むと楽になる。
(場所の特定)
指で「ここが痛い」と一点を指せず、肩から腕、または下あごにかけて「広い範囲が重苦しい」。
(伴う症状)
冷や汗、息切れ、胸が締め付けられるような圧迫感がある。

 

 

心臓の病気が原因?「関連痛」の仕組みとは


 

なぜ脳が勘違いするの?

 

脳からつながる神経の束(脊髄)は、途中でいくつもの枝に分かれています。

 

  • 心臓からの「痛み信号」が通る道
  • 左肩や腕、下あごからの「信号」が通る道

 

脊髄の中で非常に近い場所を通るのです。

 

そのため心臓が発したSOSの信号が、隣り合う肩の神経にまで伝わってしまう場合。

脳が「痛みの原因を取り違えてしまう」ことがあるのです。

 

整体や接骨院でいくら肩を揉んでも痛みが変わらないという場合。

この脳の取り違えが起きている「危険なサイン」かもしれません。

 

 

狭心症や心筋梗塞で見られる肩・腕の痛み 


 

狭心症の場合。

運動して心臓に負担がかかるときだけでなく、安静にしていても痛いものもあるようです。

 

NHKのテレビ番組『プロフェショナル仕事の流儀』のある場面。

心臓の専門医が、狭心症の特徴についてお話しされてました。

 

  • 早歩き
  • 階段や坂道を歩く
  • 重いものを持つ
  • 口論をする

 

以上のときに胸がぎゅーっと締めつけられる。

胸に何かが乗っている感じがすることがある

 

これは覚えておきたいことです。

 

 

注意が必要な危険な腰痛

体に行く前に確認してほしい、重大な病気が潜む腰痛のサイン 


 

危険な腰痛の可能性があるものとして以下を参考にしてください。

 

  • 発熱を伴う腰痛である
  • どの姿勢でも腰が辛くて、ラクな姿勢がない
  • 日を追うごとに痛みが強まっている
  • 馬尾症候群(おしっこやうんちの出る感覚がわかりにくい・コントロールがしづらい)

 

馬尾症候群


 

馬尾は「ばび」と読みます。

 

背骨のなかを通る神経の束である脊髄は、腰の高さで終わります。

 

そのさきは馬のしっぽのように枝分れした細い神経がつづきこのあたりに問題がある場合。

泌尿器系に影響が出たり、脚に力が入れにくい・脚の感覚が鈍くなる可能性があります。

 

 

血腫や腫瘍


 

また以下のもので神経がダメージを受けたり、 がん原因で起こる危険な腰痛もあります。

(大腸がんや膵臓がんなど)

 

  • 血腫(出血したものが一か所で固まりこぶ状になったもの)
  • 腫瘍(異常に増えた細胞のかたまり、悪性と良性あり)

 

胸水が原因のお客さまのケース


 

呼吸がしづらく、重い腰痛でしんどいあるお客さまの場合。

腰痛の原因は、骨盤や背骨の歪みや筋肉の硬さでなく肺に溜まった水(胸水)でした。

 

病院で水を抜いてもらうことで、楽になれたそうです。

 

肺は胸膜という膜でおおわれそこに少量の水があります。

一定量をキープしている胸水の量が増えてしまい、肺を含めてあちこちに影響が出ていたとのこと。

 

 

血管の病気による肩こり腰痛

その痛み、本当に「こり」?整体では対応できない血管の病気 


 

血管の病気の代表といえば、大動脈瘤や大動脈解離・脳梗塞などが知られています。

 

  • 病気が原因で血流が阻害されつまる
  • 筋肉の過剰なこわばりが起こる
  • カラダを機能させる臓器がダメージを受ける

 

そういった場合は揉みほぐしや骨格矯正などで対処できるレベルではありません。

むしろ危険なことがあります。

 

 

首の骨のなかを通り、脳に栄養を運ぶ椎骨動脈。

ここの壁が破れると(椎骨動脈解離)激しい頭痛や肩こりが出たりしますし。

 

お腹の太い動脈に問題があれば腰痛という形でも症状があらわれます。

 

 

これが出たらすぐに救急車!見逃してはいけない「脳の異変」


 

脳出血・脳梗塞など脳が原因の場合。

出やすい3つの症状があります。

 

  • ろれつが回らない(酔っていないのに)
  • 片側が見えにくくなる
  • 片側の手や脚が動かしにくくなる

 

急にこれらが発症したときはすぐに救急車です。

 

 

なぜ「まずは整形外科へ」とおすすめするのか 


 

「整形外科に行ってもレントゲンを撮って『異常なし』」

「痛み止めと電気だけで終わりでしょ?」

 

 

そういって病院を避ける方も少なくありませんが、私はおすすめしません。

 

なぜなら、医療機関での検査は「異常がないこと」を確認する唯一無二の手段だからです。

 

 

あなたが「ただの肩こり」だと思っているその痛み。

 

もしもその裏に、骨の病気(骨肉腫など)や内臓の疾患・血管のトラブルといった「命に関わる問題」が隠れていたら?

それらを検査し、根拠を持って「大丈夫」と診断できるのはCTやMRIを備えた医療機関だけだから。

 

医療機関で重大な病気がないことを確認していただく。

そのステップがあってはじめて、私たち整体師はあなたの体を整えるサポートができるのです。

 

 

 「異常なし」と言われても痛みは消えないあなたへ


 

もし検査で「異常なし」と言われたのなら。

 

重大な病気のサインがなくても、いまのその辛さは本物ですよね。

 

「病気じゃないなら、この痛みはどうすればいいの?」

 

と迷ってしまう方も多いはずです。

 

プロである私も、のたうち回るほどのぎっくり腰を経験したことがあります。

そこで身をもって知ったのは病院の検査結果だけでは語れない「リアルな回復への道」でした。

 

命に別条はないけれど、どう過ごせばいいか不安でたまらない……。

 

そんな方は、まずこちらの記事を読んで気持ちを落ちつかせてください。

[→ 整体師の私が腰を痛めて気づいた業界の嘘|少しでも安心したい方へ]

 

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腰痛・肩こりはどこへ行く?整形外科・接骨院・整体の違いと正しい選び方 

1. 原因の特定と「治療」を優先するなら整形外科 


 

「なぜ痛むのか原因を突き止めたい」

「仕事で診断書が必要」

 

という方は、必ず整形外科を受診してください。

 

(できること)

  • 医師による診察
  • レントゲン
  • MRI検査
  • 薬の処方(痛み止め・湿布)
  • ブロック注射

 

(こんなときに)

  • 足にしびれがある
  • 夜も眠れないほどの激痛
  • 骨折の疑い
  • 交通事故後の検査

 

(メリット)

 

国家資格を持つ「医師」が医学的根拠に基づいて「診断」を行えます。

そのため重大な病気の見落としを防げるのが最大の強みです。

 

 

2. 急な痛みやケガを「処置」したいなら接骨院(整骨院)


 

重い物を持って腰を痛めた(ぎっくり腰)」「足首を捻った(捻挫)」など。

原因がはっきりしている急な痛みは接骨院の得意分野です。

 

(できること)

  • 柔道整復師(国家資格)による手技療法
  • 電気療法
  • アイシング
  • 固定(テーピング・包帯)

 

(こんなときに)

  • スポーツ中の怪我
  • 寝違え
  • 日常生活で「グキッ」となった直後の痛み

 

(メリット)

 

予約なしでも比較的受診しやすい。

急性外傷であれば「健康保険」が適用されるため、費用を抑えて専門的な処置が受けられます。

 

 

3. 検査で異常がない「慢性的な悩み」なら整体


 

病院では「異常なし」といわれたが体がずっと重かったり。

姿勢や慢性的な症状(肩こりや腰痛など)を整えたいという方には整体がおすすめです。

 

(できること)

  • 全身のバランス調整
  • 骨盤矯正
  • 筋肉の揉みほぐし
  • ストレッチ指導など

 

(こんなときに)

 

  • 長時間のデスクワークによる慢性的な肩こり
  • 産後の骨盤ケア
  • 自律神経の乱れからくる疲労感など

 

(メリット)

 

保険診療の枠にとらわれないため、一人ひとりのライフスタイルに合わせた施術が可能。

時間をかけた丁寧なカウンセリングで、日々の不調を根本からケアしてもらえます。

 

 

まわりの方の「違和感」は身近な人を守るための大切なサイン 


 

「ご本人さまは『いつものコリだから』と我慢しがちです。

 

でも、周りの方が『何かおかしい』と感じる直感は、時に名医の診断よりも正確だったりします。

大切な人を守るためにまずは病院での検査を勧めてあげてください。

 

検査で異常がないと分かってからのケアこそ、当店の出番です。

 

 

「異常なしと言われたけれど残る痛みや不調」

 

 

そのケアはぜひ当店にお任せください。

 

 

長文をお読みいただきありがとうございました。

 

なにかの参考になれば幸いです。

 

 

池袋整体ゆっくりの看板マークのスマイル缶とオープンのコルクボード画像にThank you very muchのの文字を入れたもの

【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーを修了し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。

 

プロフィール詳細