体の力が抜けない本当の原因とは?マッサージや骨盤矯正ですぐ戻る理由丨池袋整体ゆっくり

更新日 2026年6月6日 

体の力が抜けない本当の原因とは?  

①あなたが受けてきた説明はすべて「結果」でしかない 


 

「肩や背中がガチガチで、どうしても体の力が抜けない……」

 

そう悩んで一般的な整体やマッサージに行くとこのような説明をされませんか?

 

 

「血流が悪いからですね」

 

 

その原因は?

 

 

「筋肉が硬いからです」

 

 

その原因は?

 

 

「それは姿勢が悪かったり」

「筋力が弱くて骨盤が歪んでいるからですよ」

「体の使い方のせいですかね(力み癖)」

「ストレッチが足りてないんです」

 

 

 

でもちょっと待ってください。

 

 

いわれた通りにストレッチをしてお風呂で温まる。

 

それで骨盤を矯正したら、体の力みって消えました?

 

 

多くの人が「その場は良くても、すぐに元に戻ってしまう」と答えるはず。

 

 

なぜならそれらはすべて表面的な「結果」であって、力が抜けない本当の「原因」ではないからです。

 

 

※ケガや事故の後遺症は除く

 

 

②骨が勝手に歪むことはない。歪ませているのは…… 


 

そもそも「骨盤や背骨が歪む」ってどういうこと?

 

 

骨が自分の意志で勝手に動いて歪むことは、絶対にありません。

 

骨を引っ張り、歪みを作っているのは骨にくっついている「筋肉」だから。

 

 

本来なら硬くなった筋肉を優しく緩めて骨のアンバランスを整えてあげる。

 

そうすると背骨の中を通る神経の流れがスムーズになり、体は自然と整っていきます。

 

 

……といわれることが多いです。

 

 

でもここでひとつ大きな疑問が浮かびます。

 

「じゃあさ、そもそもなんで筋肉はそんなにガチガチに固まって骨を引っ張り続けているの?」ということです。

 

 

 

筋肉が自分の意志で勝手に硬くなることもありません。

 

筋肉に「縮め! 身構えろ!」と命令を出しているのは他でもない「神経(脳)」です。

 

 

 

③現代人がハマる「脳のバグ(過剰防衛)」の罠  


 

ではなぜ神経はあなたの体に「こり」や「力み」という不快な実害を出すような命令を、24時間も出し続けているのでしょうか?

 

理由はひとつ。

 

 

あなたの脳がいまこの瞬間も「命の緊急事態」だと判断しているからです。

 

 

 

私たちの祖先は、目の前に野生のライオンが現れたとき。

 

生き延びるために交感神経を一気に優位にさせました。

 

 

全身の筋肉をガチガチの「鎧」のように硬くして身構え、戦うか逃げるかの準備ができるように。

 

 

 

現代の日本で目の前に野生のライオンはいません。

 

しかし脳にとってはこれらがすべてライオンと同じ「命の危機」として処理されてしまいます。

 

  • 職場の人間関係のストレス
  • 終わらないタスクへのプレッシャー
  • 慢性的な疲労

 

 

実際には安全な部屋にいるのに。

 

 

前頭葉を酷使しすぎた脳が「いま緊急事態だ! 筋肉を縮めて身を守れ!」と誤作動(バグ)を起こしている。

 

これがあなたの頑固な力みの正体です。

 

 

 

④脳はあなたのために良かれと思って命令している 


 

ここで知ってほしいのは、脳は「苦しめるために」体をガチガチにさせているのではないということ。

 

 

脳は最優先事項である「生き延びるため」に。

 

100%あなたのために必要があってその命令を出しています。

 

 

 

つまり脱力のセンスがないわけでも運動神経が悪いわけでも、意志が弱いわけでもありません。

 

脳が「現代のストレス=命の危機」だと壮大な誤解(空回り)をしているだけ。

 

 

だからこそいまやるべきことはこの「脳の誤解を解いてあげること」に他なりません。

 

 

 

⑤だから「筋肉」ではなく「脳のアラーム」を止める  


 

骨盤や背骨をパキパキ鳴らしても、ガチガチな筋肉をほぐしても。

 

脳が「まだ危険だ!」と誤解している限り、神経は5分後にはまた「筋肉を縮めろ」と命令を出して骨盤や背骨を引っ張り戻します。

 

 

だからこそ当店は脳の誤作動をリセットするセッションに力を入れているのです。

 

温かい太陽の光を浴びながら、空中にふわふわと浮かんで心地よさそうに脱力して眠る女性のイラスト

 

 

脳が「もう安心なんだ」と納得した瞬間。

 

ぐるぐる思考が和らいだとき。

 

 

神経は「もう守らなくていいんだね」と命令を変えてくれる。

 

 

 

そのとき体は自然にふわっと軽くなるのです。

 

 

 

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💡 あわせて読みたい:心のクセと脱力の関係

 

今回は「肉体の仕組み」から力の抜けない原因をお伝えしましたが、「真面目に頑張る心のクセ」も脳に緊急事態のアラームを鳴らす大きな原因になります。

 

あなたの「内面・心理」が体にどう影響しているのか。

無意識の緊張を優しく解除するステップはこちらの記事で詳しく解説しています。

👉[「脱力できない体」を脳からゆるめる新しい脱力の新常識]

 

 

 


【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。

 

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