豊島区池袋で自律神経の乱れを整える評判の整体院│池袋整体ゆっくり

自律神経失調症


【はじめに】

 

プロ野球選手が自律神経失調症を理由に引退するケース。

身近なところでは、最近見かけないなと思っている人が自律神経の病気で休んでいたなど。

 

最近では珍しいものではなく、誰もがなりうる可能性があります。

 

責任感が強い真面目な人・ストレスや疲労の積み重ねは、危険因子といわれます。

ストレスに早めに気づけるほど対応しやすくなります。

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像

自律神経失調症とは?

 

自律神経失調症は、正式な病名ではありません。

 

生命にかかわる調整をする自律神経。

そのの働きが乱れたときにあらわれる身体の不調な状態をさします。

 

病院での検査で問題がみられないときにつけられることが多いものです。

 


自律神経ってなに?

【自律神経とは】

 

生命維持のため24時間休まずに働いてくれている神経のことです。

 

通常大きな問題がない場合。

 

指に力を入れることができます。

ですが涙の量まではコントロールできません。

 

 

少し詳しくいうと。

生物が持つ植物作用(呼吸・循環・消化・吸収・排泄・生殖・分泌や栄養)に関わるものです。

 

自律神経は交感神経と副交感神経の2つがあります。

 

交感神経は活動するとき。

副交感神経はリラックスや身体のメンテナンスのとき。

 

それぞれに働きが強まるのはよく知られています。

 


【交感神経】

  • 血管を収縮させて血圧をあげる
  • 手足の筋肉に力をいれやすくする
  • 呼吸を早める

 

戦う・逃げるといった緊急のときにオンになります。

交感神経が緊張していると、モノの見方も白か黒かといった極端になる傾向があります。

 


【副交感神経】

  • 血管を広げて血圧を下げる
  • 内臓の働きがしやすくなる
  • 呼吸がゆっくりになる 

 

リラックスしているときに排泄機能があがり、眠りの質も高まります。

 

ただリラックスしすぎるとき。

活動するためのエネルギーが出にくくなるため、だるさが続いたり疲れを感じやすくなります。

 


【大切なのはバランス】

 

どちらかだけが働きすぎている場合。

神経のバランスが乱れるので、不調が出やすくなります。

 

日中に活動するときは、交感神経が働きやすくなる。

夜間に休むときは、副交感神経が働ける状態であることが理想です。

 

気分安らぐ夕日の画像

自律神経失調症の症状

 

自律神経は全身の器官(心臓や肺など)をコントロールしています。

そのためバランスが乱れると身体のあちこちにさまざまな症状がでてくるのが特徴です。

 

自律神経失調症でお困りの方のなかには、いくつかの症状を合わせ持つことがあります

 


【頭に症状が出る場合】

頭痛・頭の重さ、耳なら耳鳴り・めまい

 

【肺に症状が出る場合】

息苦しさ・咳こみなど

 

【全身に症状が出る場合】

だるさや慢性的な疲労感・不眠・のぼせ(顔がほてる 頭がぼーっとする)下痢や便秘など。

症状は多岐にわたります。

 

【メンタル面に症状が出る場合】

辛い状態のときに穏やかでいたり、前向きになることは難しいです。

 

イライラや焦り・怒り・悲しみや落ち込み・不安感・気分の波が大きいなどがあります。

おひとりで抱え込まずに、心の専門家に相談することも大切です。

 


自律神経失調症の原因

  • 疲労
  • ストレスの重なり
  • 性格的なもの(几帳面・真面目・責任感が強い)
  • 感受性の強さ(刺激に対して敏感・繊細である)

 

などが一般的です。

 

ただそもそもが身体の機能が低下して、バランスが崩れている状態。

だからカラダとココロが不調になっている。

 

そういえるかもしれません。

 

不調をかかえた身体をお薬以外の方法で整えていくことも、ひとつの方法です。

 

森林浴の画像

池袋整体ゆっくりができること

【交感神経の緊張が強いとき】

 

交感神経の緊張が高まっている人は、刺激に対して過敏なことがあります。

 

腰や太ももなどを触れたり押されたりすると、くすぐったく感じるのは一例。

触れただけでも強い痛みがあるのと同じように、くすぐったさも異常を知らせるサインです。

 


【ボウエンテクニック】

 

ボウエンテクニックを使って、ソフトな刺激で自律神経に働きかけます。

 

刺激を入れる時間や部位を最小限にするのが特徴です。

それにより、お客様の身体にかかる負担を減らしてます。

 

この整体の目的は筋肉をもみほぐしたり、気持ちよさを与えることにはありません。

重点をおくのは、神経のバランスが整うこと。

 

疲労している脳や身体が休まるようにやさしく働きかけます。

 


【ボウエンテクニックの3つのメリット】

 

過敏になっている方にも効果が期待できる3つの理由です。

 

  • 防御反応を引き起こしにくい
  • 自律神経に働きかけられる
  • 施術後も3~4日のあいだ効果がゆるやかに持続する

 

必要最小限の刺激によって滞っているところのつまりが取れ、神経伝達の流れが良くなっていく。

身体に備わっている自然治癒力が発揮しやすくなる状態を目指します。

気持ち良いマッサージとは、ひと味違うところ。

それがボウエンテクニックの特徴です。

 


自律神経の症状や自律神経失調症でお悩みの方へ

【日常生活の質の低下】

 

自律神経の乱れによっておこるさまざまな状態。

 

命に関わる重大な病気とまではいわれないことが多いです。

ただそれらがあると、確実に日常生活のクオリティは下がります。

 

  • 出かけるのがおっくうで行動範囲が狭くなる
  • 会話が以前に比べ楽しめなくなる
  • 集中しにくくなり作業効率が下がる

 

気持ちの面でもさまざまな影響が出てくることも考えられます。

 


【おわりに】

 

生命維持にとって重要な自律神経のバランスを整えるのは簡単ではありません。

長年お悩みの方ほど回復していくまでに時間がかかりやすいです。

 

それでもできることはいろいろとありますよ。

今より少しでも楽になりたいと望まれる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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【記事を書いた人】 松本健之