池袋で自律神経の乱れで体が重い人へ。脳の警戒がゆるまる静かな整体丨池袋整体ゆっくり

自律神経の乱れで体が重い人へ 


 

「最近、体が重くて思うように動けない」

「休みたいのに、頭の中でずっと不安や悩みがグルグル回って止まらない」

 

これ、あなたの根性が足りないからではありません。

 

 

実は「自律神経の乱れ」が体に強力なブレーキをかけているサインなのです。

 

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりの松本です。

 

 

というわけで今回は自律神経に関係する施術の要点や注意点などを書いてみました。

 

 

机の上の薬や説明書を見つめながら、自律神経の乱れや体調不良に一人で悩む女性のイラスト

自律神経が乱れると体は「戦時モード」になる 


 

自律神経のバランスが崩れているとき。

 

脳の奥にある「危険を察知するセンサー(扁桃体)」は24時間体制で大火事を起こしています。

 

 

この状態になると脳は生き延びるために「まわりのすべてが敵」だと勘違いし始めます。

 

自分を守るための「防御反応」が働くからです。

 

  • 手首や足首の関節をガチガチにロック
  • 頭に血をのぼらせて心と体を常に緊張状態(交感神経がMAX)へ

 

 

「頑張ろう」と根性を出せば出すほど、脳は「危ないからこれ以上動くな!」とさらに強いブレーキを踏みます。

 

 

これではなにをするにも面倒くさくなるし。

やる気がでないのも当たりまえですよね。

 

 

 

よかれと思った施術アプローチが「逆効果」になる理由 


 

通常ならそこまで問題にならないこともあるし、強くしっかり押してほしい。

そんな要望を持つ方も少なくありませんよね。

 

なので肘圧や特殊な道具を使った圧を多用し、指では満足できないお客さまへ対応することも多々あります。

 

強圧による施術は「やってもらった!」という満足感を得やすく、施術する側も「やってる感」があって分かりやすいからです。

 

 

 

ですが「 神経が疲れて過敏になった方の場合」に当店ではやらないようにしていることがあります。

 

  • せかせかと早いリズムで刺激を与えること
  • ぐいぐい強く揉みほぐす
  • 次に何をされるか分からない不安を与える(いきなり触れる・アクチベーターなどの器具でパチンと大きな音をさせる)

 

 

自律神経が悲鳴を上げているいまのあなたに対して、その強い刺激を行うのは「お体を壊すリスク」でしかありません。

 

 

脳はそれらの刺激をすべて「攻撃された!」と判断。

さらに交感神経を緊張させることがあるからです。

 

だからこそ当店ではその分かりやすい強圧の施術をあえて封印。

 

 

あなたの脳を100%安心させるための「優しい刺激と静寂」を選び抜いています。

 

 

 

 

「いきなり頭を触るケア」のもうひとつの盲点 


 

自律神経を整えるために、頭蓋骨の微細な動きを調整するケア(クラニオなど)を選ぶ方もいるかもしれません。

 

 

頭や首を優しくケアして脳脊髄液の循環を促すこのアプローチ。

 

中枢神経系を深くリラックスさせる効果があることは、一般的な生理学やリラクゼーションの視点からも知られています。

 

(※手で体液の流れを物理的にコントロールするというメカニズムの解釈については、現代の解剖学や科学的な視点からは今なお多くの疑問や議論があるそうですが、触れられることによるリラックス効果自体はあると思っています)

 

 

私もこの技術を学んだことがあり、その心地よさを実感しているからこそ当店の施術(ボウエンテクニックなど)にもそのエッセンスを少し活用しています。

 

 

🔗 【あわせて読みたい過去記事】

 

私が以前、クラニオのセミナーへ参加したときの気づきや、講師の素晴らしさ。

技術としての魅力についてはこちらの記事で詳しく書いています。

➡ [【クラニオセイクラルセミナーでの学びと価値】]

 

 

 

「クラニオが自分の体に一番合っている」

「普通の施術じゃダメだけどこれなら楽になる」

 

という方がいらっしゃるのも事実です。

 

しかし自律神経のトラブルを特に深く抱えている方「すべて」に良い反応があるわけではありません。

 

(どんな施術でもそうですが)

 

 

 

末端の足首や手首がガチガチにロック(防御反応)されたままいきなり中枢である頭や首に触れられる場合。

 

過敏になった脳が過剰に反応してしまうことがあるからです。

 

 

「わずか5グラムの優しいタッチだから刺激は一切ない(侵害しない)」というのはあくまで触る側の理屈。

 

 

自律神経が大火事を起こして警戒心がMAXになっているお客さまの脳にとっては、命の急所である頭や首に触れられること自体を「攻撃(侵入)」とみなして激しく拒絶し、かえって緊張を強めてしまうケースがあるのです。

 

 

実際他店さんで「過敏さを和らげるため」といわれて頭を施術され、逆に具合が悪くなってしまった方もおられました。

 

 

そのお客さまは頭に触れられた瞬間から「なんか嫌だな……」という違和感があったそうです。

 

それでも「プロがやってくれているんだから」と我慢し続けた結果。

帰り道に気分が悪くなってしまったとお話ししてくださいました。

 

 

また頭の施術のあとは位置感覚があやふやになり、フラフラする感じがしばらく続く方もいるようです。

 

そのような状態での帰り道には相応のリスクがあると個人的には感じています。

 

 

 

 

1分間の静寂を重ねて、脳の警戒をほどく末端アプローチ 


 

当店で「足首や手の指」という脳から遠い末端からアプローチを始める理由。

 

 

それはこのリスクを可能な限りなくし、あなたの脳を安全にリラックスさせるためです。

 

もちろんこのやり方が自律神経の問題でお悩みのすべての方にとっての正解というわけではありません。

 

ですがどこに行っても緊張が抜けなかった過敏なあなたの脳を一歩ずつ。

 

 

グラデーションのように確実にほどいていくために辿り着いた現時点でのひとつの答えです。

 

 

 

 

施術中は、脳を驚かせるようなせかせかした動きは一切しません。

 

 

施術の一例としては脳から一番遠い安全な場所(足元)からスタート。

  

「優しく触れたまま、ただじっと静かに1分間待つ」という贅沢な静寂の時間を重ねていくこともあります。

 

 

手や足から脳の緊張が緩むように働きかけていくのです。

 

 

 

 

まとめ:「頭を空っぽにする」という最高の共同作業 


 

施術の時間のなかであなたにお願いしたいことはひとつだけ。

 

 

「今日はもう頭を一切使わずに休めてください」

 

 

……とはいえ不安や愚痴を「考えるのをやめよう」とすればするほど、頭の中でグルグル回ってしまうのが自律神経のトラブルの本当の辛さだと思います。

 

 

 

だからこそ、ベッドの上では無理に思考を止めようと頑張らなくて大丈夫。

 

その代わりに可能であればただ「温かいな」「心地いいな」といまお体が感じている感覚だけにそっと意識を向けてみてください。

 

頭を休められるように、私は手足の先から優しく静かにアプローチを重ねていきます。

 

 

 

それが自律神経を最も早くリラックスモード(副交感神経優位)へ切り替えるためのあなたと私で行う最高の共同作業になります。

 

 

「もう頑張るのに疲れた」という方はぜひ一度、自律神経をそっと休める時間を体験しに来てくださいね。

 

 

ソファに座って胸に手を当て、頭の力を抜いて穏やかにリラックスしている女性のイラスト

 

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【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。

 

 

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