更新日 2026年6月26日 

ボウエンテクニック認定試験の舞台裏丨池袋整体ゆっくり

プラクティショナー認定試験の舞台裏 

「ぼうえんって、どんな字を書くんですか?」


 

「ぼうえんって、どんな字を書くんですか?」

 

と聞かれるのでこう答えています。

 

1950年代にオーストラリアのトム・ボウエンさんが作ったテクニックなので、カタカナで「ボウエンテクニック」と表記するんですよ、と。

 

 

簡単に言うと、マッサージやほぐしとは、まったく別物の手技です。

 

独特な圧のかけ方で、お体にとてもソフトに触れます。

ですので、いわゆる「グイグイ揉まれるような気持ち良さ」はほとんどありません。

 

 

なぜなら固まった筋肉や凝りを無理やりほぐそうとするものではないからです。

 

 

筋肉だけでなく、骨や内臓、神経などを優しく覆って守っている「筋膜」にアプローチします。

軽く刺激を入れたところから離れた部分に効果が出たりする、とても不思議で繊細な手技なんです。

 

 

迷いと緊張と。理論に向き合った筆記試験 


 

このボウエンテクニックの認定試験は、「筆記」と「実技」の2つのステージに分かれています。

 

 

まずは筆記試験。

 

事前にきちんと復習を重ねていれば、落ちることは少ないと言われているものではあります。

ですが、ただマークシートに丸をつけるだけのものではありません。

 

 

「ボウエンテクニックとは一体どんなものか」

 

 

その施術の考え方や理論、さらには創始者であるトム・ボウエンさんの想いまでも深く理解していなければ解けない問題ばかり。

記述問題もちらほらと混ざっているため、グッと集中力を高めて臨みました。

 

 

問題なく答えられるはずの知識であっても、「試験」という独特の枠組みの中でやるとどうしても本来の実力を発揮しにくいことってありますよね。

 

そもそも、当日に体調を崩してしまえばエントリーすることすらできなくなってしまいます。

 

「まずは、とりあえず無事にこの会場に来られて本当によかった……」

 

そんなふうにホッとしたのも束の間。

 

試験中には「うーん、どっちが正解だろう……」と2つほど選択肢に頭を悩ませ、迷う場面もあったりして。

それでもなんとか集中力を切らさずすべての項目を丁寧に埋めることができたときはホッと胸をなでおろしました。

 

 

 

講師と先生相手に実技の試験 


 

実技試験は予想してたとおり心地よい緊張感がありました。

「これこれっ、試験ってこの感じだよね」とどこか懐かしい感覚を抱きながら。

 

アメリカ在住の講師の先生と、本場オーストラリアで活躍されている先生。

二人をお客さまに見立ててヒアリングからはじめ、状態をつかみ、必要な最小限の施術を行います。

 

「うまいって言わせたい」

「松本さんすごいね!って驚かれたい」

 

そんな欲はなく、実力以上のものを出そうとも出せるとも思わず。

 

 

あるのは普段お会いする機会のないこの2人の体の状態がどうなってるのかなという興味関心だけ。

頭のなかで組み立てた必要な流れをガイドラインに淡々と施術をしていきました。

 

「~してやろう」とどううまくつきあっていくか。

なくそうとしてもなくせないし、意識しないようにすること自体意識してしまうし。

 

 

脳内でひとり実況中継したりするのはいい方法みたいです。

 

「いま松本選手、実力ある講師をモデルにボウエンテクニックの実技試験にのぞんでますが緊張はかくせません」

「緊張してるね、当たり前だよね、緊張するよ試験受かりたいもん」

 

そういう方法もあったなと気づいたのは試験が終わったあとでして。

 

 

施術後、お二人からはこんな嬉しい感想をもらうことができました。

 

「肩や首が楽になった」

「動きやすい!」

「(ウトウトしてて)ベッドから起きたくない・・・」

 

 

勉強を始めたときよりも体への理解がかなり進んで、私にとっても学びが本当に大きい試験でした。

 

無事に合格したあともこのテクニックに磨きをかけるため、身体操作のレベルを上げることをコツコツと続けています。

 

 

ボウエンテクニックのプラクティショナー認定書を机の上にかざってある画像

「これってすごいんだ!」と気づく瞬間のために 


 

ミト先生から聞いた好きな言葉があります。

 

「ほぐしに慣れた人ははじめこの整体を物足りなく感じるの」

 

「だけど体が慣れてくると『これって、すごいんだ!』って気づくんですよ」

 

 

本場である欧米でも、これまではカイロプラクティックや強いマッサージを主にやっていたプロの施術者の方々が、こぞってこのソフトな整体にシフトしてきているそうです。

 

派手さはありません。

グイグイ揉むこともありません。

 

でもあなたの体が本来持っている「自分で元に戻る力」を優しく呼び覚ますお手伝いをいたします。

 

 

 

 

「もう少しボウエンテクニックのことを知りたいな」という方はぜひこちらのページも参考にしてみてくださいね。

 

👇「もみほぐさない だから からだが楽になる」が当店でのモットー

ボウエンテクニックの具体的な施術の流れや期待できる効果など紹介してます。

[自律神経を整えるボウエンテクニック]

 

 

 


【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。

 

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