整体院で行われるヒアリングやカウンセリング丨池袋整体ゆっくり
整体のヒアリングやカウンセリング
はじめに
2025年 12月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりの松本です。
今年最後の整体研修が無事終了。
1年間地道に取り組んだ身体操作のトレーニング効果、ばっちり出てるようです。
また新規のお客さまとのヒアリングのやり方について。
安心感やおちつき・リラックスにつながる学びがあったので書いてみました。
ヒアリングとは
ヒアリングとは施術前にお話を聞かせてもらい必要なことを知ること。
信頼関係を築くためにも大切な時間です。
- どんなことでお悩み(症状)なのか
(いつから、どこが、どのようになど)
- きっかけ(原因)はあったのか
(思いあたることがあるかどうか)
この2つは最低限確認しておきたいところになります。
あなたの話を聞かせてください
要望(どうなりたい)をお話される方もいますし、話されない方もいます。
要望が言葉通りだったりすることもあれば「隠されたニーズ」もあるのでしょう。
いまの症状は過去の怪我や交通事故などが関係したりすることもあります。
お客さまから「関係ないかもしれないけど・・」とお話いただく内容が役立つこともあります。
そのためいきなり施術!ではなく、お話をきちんと聞くことが必要なんですね。
総合診療科に務める医療漫画(ドラマ)の主人公。
患者さんにやさしく寄り添いながらこう語りかけるシーンが印象的でした。
「あなたの話を 聞かせてください」
お客さまと施術者の位置関係
カウンセリングやヒアリングではお互いの位置関係が大切。
よく知られたセオリーでもあります。
施術者とお客さまが対面するのか、斜めになるのか。
それとも横向きなのかなど。
一般的には「対面」すると緊張が強まるとされています。
視線のやり場に困ったりすることもあるかもしれません。
そのため推奨されるのは「斜め」か「横向き」の位置です。
これだと視線がぶつかりにくかったり、圧迫感も少なくなるから。
あとはお客さまより一段下に自分を置きたいとき。
片膝をついて姿勢を低くしお話を聞くやり方もありそうです。
今回の研修での学び
前置きが長くなりました。
一般的に知られているそういったことではない内容について。
今回講師から貴重なアドバイスをもらえました。
- 顔と顔が対面してなくても緊張はおこること
- カラダのなかで「意識」を感知しやすいある部分
- そこを整えるやり方
- セオリーに囚われず自分のパフォーマンスを高めるために大切なこと
などなど。
知っておくと施術効果の底上げになりそうなことを学べたのがありがたいです。
アイデアがつぎつぎに
ただ困ったこともあります。
視野が広がったため疑問点が増えスルーできない状態に。
例えばお客さまに座ってもらうイスの場合。
「(今までとおり)これでいいの?」
「(ヒアリング用に使ったことのない)別のイスもありじゃない?」
「そうするとこれがあったほうがお客さまがヒアリングシートに記入しやすくなるよね?」
今までなら思いつかないアイデアが次々に出現。
新しくなにかを買う必要はなく手元にあるモノを活用できるのがいいです。
まだまとまりきれてはいませんが。
現在のヒアリングのやり方にこだわる理由がなくなりました。
というわけでさっそく軌道修正。
今日から新しい学びを活用していきます。
施術経験が豊富なお客さまのケース
整体院やマッサージ店、鍼灸など施術を受けた経験が豊富なお客さまの場合。
カウンセリングや実際の場でいわれそうな以下のことは、だいたい既に知っていたりします。
- タブレットで筋肉や関節の画像をみせられる(大腰筋や深層筋などの説明)
- 骨格模型で猫背の姿勢や問題点を指摘される(背骨のS字カーブの歪み)・骨盤後傾など)
- 骨盤が歪んでいるといわれる(肩の高さや脚の長さの左右差)
- どこそこの可動域が制限されている
「どこでも聞ける内容のものを、講習のように長々話されるのが好きじゃないんです」
「はじめての内容の説明だったら聞きたいんだけど」
施術で変化がほしいお客さまのケース
マニュアル通りの理屈や理論を説明されるより、施術でまずは変化がほしい。
そう考える方も少なくありません。
その場合。
無口にみえても途中からお話される方もいます。
「そこ柔らかくなってきました」
「なんか少しポカポカしてきた気がする」
「胃もたれあったんですけど少しお腹空いてきたかも」
「(今回と)関係ないかもしれませんが、昔こんなことがあって・・(ケガや事故の話)」
「来週の今くらいって予約とれたりしますか?」
ヒアリングの正解はひとつではない
もちろん説明を詳しくされるのが好きな人もいるでしょう。
あまり施術を受けたことがない方には、丁寧な説明は安心かもしれません。
人それぞれ違うので。
どれが良いというよりも合うか合わないかの問題だったりもしますし。
正解はひとつではない。
そういったことを踏まえながら。
お客さまの満足感をさらに高める工夫をつづけています。
それでは今日も平穏な1日でありますように
【この記事を書いた人】
整体師
松本健之
JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。
独立して池袋整体ゆっくりをオープン。
数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。
ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。
