【年の瀬の振り返り】失敗も、涙もあなたが全力で駆け抜けた大切な証


冬の夕暮れ時、温かいオレンジ色の照明が灯る整体院の窓辺で、ベッドのタオルを丁寧に整える整体師の水彩風イラスト

 

 

今年ももうすぐ終わろうとしてますね。

 

皆さんにとってはどのような1年でしたか?

 

嬉しかったことや、ちょっぴり悲しかったことなど。

きっと色々なドラマがあったことと思います。

 

こんにちは。

池袋整体ゆっくりの松本です。

 

 

毎年、年の瀬が近づくと思い出す昔観ていたドラマの好きな台詞(せりふ)があります。

 

 

 

「嬉し涙や悔し涙のひとつもなかったとしたら、君はその1年をムダにしたことになる」

 

 

 

ドジなところもあるけれど、いつも前向きで情熱的な主人公。

 

そんな主人公が壁にぶつかって落ち込んでいるとき。

同僚がそっと、温かく励ますシーンの言葉です。

 

さまざまなことに挑戦するから、ときには失敗もするし、悔し涙を流すこともある。

 

何も行動しない人は失敗もしない代わりに喜びも、得るものも少ない。

 

一生懸命に1年を生きた人の心に、じんわりと響く名台詞だなと感じます。

 

 

私にとっての1年は新しいことへの「挑」であり地道な「練」でした   


 

少し個人的な振り返りになりますが…

 

私にとってのこの1年は新しいことへの「挑戦」の連続であり、同時に地道な取り組みを「継続」する日々でもありました。

 

もちろんその過程ではけっこうな数の失敗もあったりで。

 

私の1年を「今年の漢字」として1文字で表すなら、新しい一歩を踏み出し続けたという意味で『挑』に軍配が上がります。

しかしそれと同じくらい、もう一つの漢字『練』も負けてはいませんでした。

 

 

整体師として大切にしている「身体を練る」という感覚    


 

練習の「レン」という文字について。

 

これは「身体を練る(ねる)」というようにも使われます。

辞書を引いてみると、そこには「柔らかくきめ細やかにする」といった意味合いが書かれています。

 

この「身体を練る」という言葉を整体師としての感覚に落とし込んでみると、以下のようなイメージになります。

 

  • 「身体をこまやかに分割して動かす」(無理な力みに頼らず、骨格の連動性を引き出す)
  • 「動作を洗練させる」(無駄な負担をなくし、楽に動かせるようにする)
  • 「基礎や基本を磨きあげる」(日々、自分の技術の手触りを確かめる)

 

私が池袋整体ゆっくりをオープンした当初からブレずに持ち続けている軸があります。

 

それがこの『身体操作を磨く』ということです。

 

この1年この1点を中心に、毎日の施術や自分自身の体と向き合って過ごしてきました。

 

 

実直に粘り強く。自分の強みを発揮できた日々    


 

「本当によくやったよ」

「ホント、頑張ったね」

 

手前味噌ではありますが、自分で自分にそう声をかけてあげてもいいのではないか。

そう思えるくらいには、この1点を地道に追い求めてきました。

 

ありがたいことに同業の整体の先生や、古くからの友人たちからは私のことを「実直」「素直」「粘り強い」と言ってもらえることがあります。

 

自分自身でも、今回の1年はそうした自分の持ち味や強みが一番良い形で発揮された日々だったと感じています。

 

 

最後に私の「あちゃー」な失敗談をひとつ。   


 

ここまで少し格好いい話をしてしまいましたが、反対に、たくさんの「失敗」もやらかしています。

 

その筆頭が新しく導入した道具たちです。

 

「これを使ったらもっとお客さまの体が楽になるかもしれない」

「面白そうなトレーニングになりそうだな」

 

と好奇心のままに購入した施術関係の器具やトレーニング道具の数々。

 

中には、それなりに高価なものもありました。

 

しかし実際に使ってみると「……あれ?イマイチかもしれない」という結末を迎えることがわりとあるのです。

 

単にいまの私がまだその道具を100%活用しきれていないだけかもしれません。

あるいは、近い将来に「あ、あの道具が今こそ役に立つ!」という瞬間が来るかもしれないし、やっぱり来ないかもしれない。

 

それは神のみぞ知るです。

 

 

なにもしなければ失敗はないけれど、発見もない    


 

けれど私はそれらの買い物を「買わなければ良かった」とは思っていません。

 

なぜなら実際に身銭を切って買ってみなければ、本当に使えるのかどうか。

お客さまの体をリセットする手助けになるのかどうか、永遠に分からなかったからです。

 

最初のドラマの台詞に戻るようですが、なにも行動しなければ確かに失敗はありません。

 

その代わりにそこには進歩もなければ、新しい発見もまたないわけで。

 

 

私は現状に満足して立ち止まってしまうような、そんな状況だけは避けたいのです。

ワクワクもしないですしね。

 

 

来年もきっと困り顔で嬉しそうに。    


 

新しく迎える1年もおそらく、私はこのスタンスのままでしょう。

 

「あちゃー、また失敗しちゃったよ〜」

 

相変わらずそんな風に困り顔をしながら、でもどこか新しい発見にワクワクして嬉しそうにつぶやいている自分の姿が目に浮かばれます。

 

失敗を恐れずに。

 

「目の前のお客さまのためにもっとできることはないかな」と実直に、泥臭く。

体を練り続ける1年でありたいと思います。

 

 

皆さま。

この1年間、本当にありがとうございました。

 

どうぞ心穏やかな、良いお年をお迎えください。

 

 


 

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【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。