マウスの使いすぎで親指の付け根や人差し指が痛い│豊島区池袋の整体院

マウスの使いすぎで親指の付け根や人差し指が痛いお客さま


更新日 2022年9月5日 

【はじめに】  

 

CADを使った設計や製図を専門にされているお客さまがいます。

 

手が休まることはなくリストバンドが欠かせない。

酷使するため手指が痙攣することも日常的だそう。

 

今回特に辛く、施術の優先度が高いのが「指」関連です。

池袋整体ゆっくりの看板マークのスマイル缶とオープンのコルクボード画像

【指の症状】  

  • 指の疲労度が強い(とくに利き腕側)
  • チクチクした感覚が消えない(とくに人差し指)
  • 親指の付け根や人差し指の痛み
  • 親指が内側に入った状態で伸ばしにくい
  • 手をグーパーするのがしんどい・力
  • 指に力が入れにくい

【その他の症状】  

 

その他におからだは以下のようなご様子でした。

 

  • 座りっぱなしが長いので首肩が痛かったり腰痛になる
  • 家から出ることが少なく運動不足のため、たまに歩くと疲れやすい
  • 日々の仕事での脳疲労やストレスがたまっている
  • 頭に血液が回っていないような気がしている
  • 寝ても疲れがとれない

【仰向けでの施術の理由】  

 

以前からいろいろと工夫し、お客さまとも相談した結果。

この方の施術の姿勢は仰向けに落ちついています。

理由はこの3つ。

 

  • うつ伏せが苦手(お腹が苦しい)
  • 疲れたからだの姿勢をなるべく変えなくてもいいようにしたい
  • おしゃべりしやすいのがいい (これが楽しみで池袋に来ている)

【ボウエンテクニックを使用】  

 

腕がベッドから落ちないように椅子と枕でサポート体制をつくります。

施術内容は主にボウエンテクニックを使用。

 

足首や骨盤の調整からはじめて呼吸のムーブへ。 

そのあとは背骨や肩甲骨のまわりは軽めに刺激を入れながら、腕は皮膚を滑らすようにしてほぐしていく流れ。

(これはお客さまの希望と好みにあわせたものです)

 

頭のストレスや緊張が緩むように、おでこをリズミカルにコンタクト。

そのまま耳や頭に軽く手を添えて、脳脊髄液を整えながらリラックスを促していきます。

 


※重要

【手指への施術】  

 

ガチガチに強張っている利き腕の人差し指。

痛みの出ている親指の関節まわりなどを中心に。

 

ソフトな圧をかけて柔軟性が戻ってくるような施術を行いました。

 

  • 指の骨の構造に沿った動きができるように
  • こわばりが緩んでくるように
  • 細かい作業で疲労した指が動きやすくなるように
  • 内側に入って固まった親指の痛みが和らぐように

 

これは格闘ゲーム大会に出場する方やへパーデン結節のお客さまにも効果を感じていただいてます。

 


【手首の施術】  

 

ほかの指も状態を見ながら必要な場所に施術しつつ、次は手首の調整へ。

手ぬぐいをあてたお客さまの手をつつむようにして、腕の力みや緊張を和らげていきます。

 

状態をセッティングしたらしばらくそのままで。

反応が起こるのを待ちます。

 

一見なにもしてないように見える整体。

ソフトな手技であるボウエンテクニックとも違った、池袋整体ゆっくりのやり方のひとつです。

 


【指の力みが軽減するメリット】 

 

力みが減って骨の構造に沿った動きができることはとても大切なこと。

メリットをいくつかご紹介しますね。

 

  • 認知機能の維持に効果的
  • 脳のストレスが軽減
  • 指にかかる負担が和らぐ
  • 痛みが減る
  • 動かしやすくなる

【手指のセルフケア】 

 

以上のようなメリットがあることからお店のなかではもちろんのこと。

電車やバスを待っているとき。

乗車中や歩いているとき。

座っているときなど。

 

日々のセルフケアやトレーニングは欠かせません。

施術効果を高めるという目的にくわえて、自分のからだの状態を整える意味もあるからです。

 


【おわりに】 

 

久しぶりの池袋にウキウキ♪

いろいろと寄りたいところがあったり、食べたいものがある。

整体のあとでの予定を楽しそうにお話しされながら、ところどころでウトウトされて。

 

施術後には

 

「そうそう、これこれこの感じ!」

「ラクです、軽いです」

「久しぶりにゆっくりとした時間を過ごせました」

 

そんな感想をいただきましたよ。

池袋整体ゆっくりの看板マークのスマイル缶とオープンのコルクボード画像

【記事を書いた人】 松本健之