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肩こり解消につながる固い僧帽筋を緩める

肩こり解消につながる僧帽筋を緩める丨豊島区の池袋整体ゆっくり

肩こり解消につながる僧帽筋

【はじめに】  

2025年 10月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

肩こりの施術でアプローチする場所のひとつ「僧帽筋(そうぼうきん)」。

ここに「ある道具」を使い施術するやり方を取り入れてみました。

 


【僧帽筋とは】  

 

僧帽筋は肩こりの原因として知られる場所のひとつです。

首から肩・背中の上半分まで広がってひし形をしています。

 

くっつくのは後頭部から始まって肩甲骨や鎖骨・背骨など。

上・中・下の3つの部分にわかれていて、それぞれ働きが違います。

 

ネッター解剖学図譜で僧帽筋を示す画像

出典:『学生版ネッター解剖学図譜 第2版


【僧帽筋に力が入りすぎるとき】  

 

上部僧帽筋は肩をすくめるときに働くため、ここに力が入っている時間が長い場合。

 

  • いかり肩になる(肩が持ち上げられ、首が短くみえる)
  • 筋肉の盛り上がりの強さで肩の高さが違ってみえる
  • コリが強い人は軽くつまむだけでもちぎれそうな痛みを感じることもある

僧帽筋の施術

【合わない施術というお悩み】  

 

押される強さやスピード・リズムの好みは人それぞれ。

だから施術には合う・合わないがあったりします。

 

いくつかのお店で施術を受けてこられた新規のお客さまとのヒアリングのとき。

わりと聞かれたのはこのようなものでした。

 

  • 合わない施術だと押されて痛いだけで楽になれない」
  • 「固いから強く押されることが多くて困っている」
  • 「ぐいぐいと押しこむような圧のかけ方が苦手で、息苦しくなる」
  • 「強い刺激でなくても押されるペースが早いと落ちつかない」

【施術の工夫は続くよどこまでも】  

 

「もっといいやり方がないものか?」

「さらに効果的な施術をするにはどうすればいい?」

 

ほかの整体師さんと同じくそんなことを日々考えつづけてます。

 

  • 触れ方
  • 触れる部位
  • 距離のとり方
  • 自分のあり方
  • 圧をかける角度や方向

 

ここには書きませんがその他いろいろ。

工夫やアイデアはおそらくまだまだあるはずですから。

 


【新しい施術のやり方】  

 

今回数名のお客さまに僧帽筋の新しい施術を試させていただきました。

やり方はシンプル。

よく知られている方法でもありますがちょっとした道具を使います。

その道具を適切に使えると施術効果がアップするように感じましたよ。

 


【お客さまの感想】  

 

こんな感想をもらえましたよ。

 

「うん、これわたしにはすごくいい!」

「あまり体験したことない感覚で新鮮です」

「奥をしっかり捉えられてる感じ」

「今までの施術でもしかしたら一番楽になってるかも」

 

ご協力ありがとうございます!

 


【気に入ってもらえたところ】  

 

気に入ってもらえたのはこんなところでした。

 

  • 苦しくないがしっかり効いてる感があった
  • 強すぎないのに圧が奥に届いていた
  • 押しこむ刺激でないところ
  • 肩が柔らかくなってくるのがわかった

【見えてきた課題 ①】  

 

ただ課題も2つみえてきました。

 

ひとつ目は翌日に「揉み返し」のような痛みが少し出てしまわれた方がいたことです。

(通常だとないので)

それも気になるほどではなく、半日ほどでなくなったそう。

 


【見えてきた課題 ②】  

 

次に「体格」の問題です。

 

ご協力いただいたお客さまたちは標準体型の範囲。

これが脂肪が多かったり筋肉が分厚かったりされる場合。

 

施術の効きがどうなるのか。

 

それは別の機会に検証していく必要がありそうです。

 


【おわりに】  

 

今回は僧帽筋の施術としてご紹介しましたが、ほかに施術可能な部位もあります。

引き出しが増えたのは良かったですが、どんな人にも合う施術でもないだろう。

そう思ってます。

 

  • 既存の施術のなかにピンポイントとして入れていくのか
  • 新しいやり方を多めにしていくほうがいいのか

 

お客さまの好みにも合わせながら引きつづき微調整を加えていきますね。

 

それでは今日も平穏な1日でありますように

 

池袋整体ゆっくりの看板マークのスマイル缶とオープンのコルクボード画像