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首肩こりの原因となる不良姿勢 肩甲骨の挙上

首肩こりの原因となる不良姿勢 肩甲骨の挙上│池袋駅東口4分の池袋整体ゆっくり

肩こりの原因の肩甲骨挙上を示す怪獣ジャミラの画像

 

2022年 9月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

昔整体学校でならい、印象に残っているのが怪獣のジャミラ。

肩こりしやすい状態や姿勢のわかりやすい例として、説明されてました。

 

講義のあちこちで話が脱線し、熱が入るとテンションが急上昇。

声も大きくなり、顔色も赤みを増していくのが特徴の講師の方が懐かしいです。

 

淡々と話をするなかで出てきたジャミラだったら、記憶に残っていなかった。

そんな可能性もあります。

 

そこでジャミラの絵を書いてみましたよ。

 

肩こりしやすい姿勢や状態を表す有名なものが以下ですが、すべてこの怪獣に当てはまってます。

 

  • 肩をすくめる
  • 肩をすぼめる
  • 肩が持ちあがる
  • 肩を力ませる
  • 肩を強張らせる
  • 肩を緊張させる

 

まとめていうなら「肩甲骨の挙上」ということですね。

 

例えばデスクワークでのPC作業で無意識にこの状態が続くとき。

肩こり以外にもデメリットはいろいろです。

 

  • 首が縮まり短くなるので見た目が良くない
  • 肩甲挙筋や胸鎖乳突筋など首の筋肉が固くなる(脳へスムーズに血液がいかなくなる)
  • 呼吸が浅くなる・息がしにくくなる
  • 手や腕などほかの部位に力みが出やすくなる(パフォーマンスの低下)

 

そこでストレッチ以外の対処法として知られているのが、筋弛緩法(きんしかんほう)。

 

力みを強調させるためワザと肩をさらにすくめる(力ませる)

・10秒ほどしたらストンッと脱力して肩を下げる

 

これを数回繰り返すことで肩の緊張をほぐしていく方法です。

有名なものですが、肩だけやるのはもったいない理由とは・・

 

身体の部分をしめす肩と肘。

名前は違っても両者は同じひとつの骨、上腕骨なんですね。

 

そのことからも肩をうまく使うには肘をうまく使えたほうが良さそうです。

 

座位で緊張して持ち上がっている肩を下げたいとき。

「筋弛緩法をでやってみる」のがおすすめです。

 

肩につながる肘を脱力させるお手軽な練習になるでしょう。

 

別法として肩は下げたまま肘を固定せずに。

前後左右や上下に少しだけ動かしてみるなど。

 

意識を肘に向けてみるのが、ジャミラ予防のコツのひとつです。

 

エアーでも工夫していろいろできますし。

僕は道具も使って肘のトレーニングを続けています。

 

 

最後に余談ですが。

 

冒頭に出てきた講師の方は、卒業後に開かれた仲の良い同期の集まりにも参加してくれました。

そこで個人的にかけてくれた言葉が思い出に残ってます。

 

今日も平穏な1日でありますように

 

『力が抜けない』