更新日 2025年8月18日
ご常連のお客さまから施術のときにこう声をかけてもらえました。
「さすがですね!」
「話盛り上がってきても松本さん、施術の手とまらないですもん」
数年前まで通われていたお店では、話に夢中になると整体の先生の手がとまってしまうようでした。
身振り手振りが入ったり。
反対に意味もなくからだに手を置かれたままになることも。
施術者の意識が話のほうに向いて施術がストップしてしまっているような状況。
施術の腕はたしかだったけれど、小さなストレスが重なってしまっていたのかもしれない。
気づけば足が遠のいてしまった。
そう教えてもらえました。
今回は「手がとまらない」と褒めてもらえましたが、当店でもそのようなことはあります。
具体的にはこのようなケースです。
【ないもの】
【あるもの】
3つの状況で、「意図的に」施術の手をとめたりお客さまから手を離すことがあります。
ただ施術者は何もしていないわけでもなく、手を抜いているわけでもありません。
その理由を以下でお伝えしますね。
持続圧とは同じ部分に圧をかけつづけることです。
(例えば5秒から20秒、ときには1分以上の時間)
パッと指を離さずにゆっくりと離れるようにするのが基本。
時間だけでなく圧の強さも触れているかどうかわからないものからしっかり強めの圧まで。
強弱いろいろな圧があります。
圧をかけているのですが、「動かない」ために手がとまっている。
そう思われることもあるかもしれません。
施術の手を止める(離す)もうひとつの理由。
それは「待ち時間」をつくるためです。
ボウエンテクニックのセオリーでもありますが、最近では通常の整体のときも少し取り入れてます。
次々に刺激が入ってくると、それを処理する脳は混乱したり疲れたりするから。
それは避けたいのです。
与えた刺激が効果的におからだに反応を起こすように、あえてなにもしない状況をつくります。
脳にかかる負担を減らすことも理由です。
このときはなるべく静かにしているほうが理想的。
押されたり関節を動かされたりはないので、からだに起きている変化に気づかない人が大半です。
ただごく稀に気づいてもらえることも。
「あれ、いまなにかフワッと軽くなった感じしたかも」
「いまなにかホワ~ンと温かくなったような」
刺激を受けたあとは静かに横になっているのが理想的。
なのですが施術者が手をとめたあとでもお客さまと話がつづいていることもあります。
事前に説明がないと「手をとめて喋ってないで押してくれよ」と感じる方もいるでしょう。
ここは注意が必要なところですね。
施術後には少し疲れた感じがあったほうがやってもらった感がある。
そんなお客さまもいるので、一概に待ち時間をつくってというやり方はしていません。
ボウエンテクニックのようなソフトな施術を好まれる方から肘でしっかり押されるのが好きな方まで。
施術の進め方や圧の強弱・リズムの早いゆったりなど。
当店に来られる方の好みはそれぞれ違います。
ご要望があれば教えてくださいね。
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【記事を書いた人】 松本健之
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