池袋整体ゆっくりの屋号ができるまで│豊島区池袋駅東口4分の整体院
2025年 5月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
屋号について
今回のブログテーマは当店の「屋号」についてです。
えっ、屋号?
そうなのはどうだっていいよ。
「肩こりや腰痛など自分の抱えている問題が解決できるのかどうか」
「長年悩んでいる症状がおたくで楽になるのかどうか」
「お店にいくことで自分にとってのメリットがあるのかどうか」
知りたいのは、関心あるのは上記のことだけ。
あと施術料金や時間とか。
清潔感もあったほうがいいかな、などなど。
というわけで屋号の由来には興味がない。
そんな人も少なくないかもしれませんが、と前置きをして。
当店が間違えた名称で紹介されている。
そのことを先日お客さまから教えてもらったことできちんと「正式名称」を知ってほしい。
そんな気持ちからはじめてブログで書いてみることにしました。
お付き合いいただけると嬉しいです。

【屋号とは?】
屋号とは個人事業主やフリーランスの方がビジネスで使用する名称のことです。
整体でいうとお店の名前ですね。
ひとことでいうならとても「大切なもの」になります。
【当店の屋号は『池袋整体ゆっくり』です】
繰り返しますが大切なことなので、はじめに書いておきます。
正しい屋号はひとつだけ、それが一番上のもの。、
- 正 池袋整体ゆっくり
- 誤り 池袋ゆっくり整体院 (「院」はつけない理由を後述してます)
- 誤り 池袋整体院 ゆっくり (スペースは不要だしそもそも間違っている)
- 誤り 池袋 整体 ゆっくり (よく見ると不要なスペースがある)
そのため以下は誤りになります。


※重要
【屋号に誤りのあるとき】
20年以上前の整体学校時代。
教わっていたある講師のお話を少しだけ。
尊敬する人で、生徒にとって耳の痛い言葉もガンガン飛んできた日々。
都内から離れたところにある講師のお店で修行を終え、独立した先輩がいました。
開業された店舗を講師のホームページで紹介するとき。
きちんと正式名称が書かれていたのを記憶しています。
なぜなら誤った屋号が書かれた場合。
お客さまや先輩にとってデメリットがあるから。
- 検索するときに出てこない
- 名称がいくつもあるとどれが正しいかわからない
- お店をまわりに紹介したいときに困る
- Google検索で評価を下げられる可能性がある
余談ですが。
例えば整体師の紹介で書かれた名前。
これは必ずしも「本名」である必要はないそうですね。
(僕は本名ですが)
だから名前をいくつか使い分けている先生もいたりします。
(確定申告のときとホームページでの名前が違うなど)
ただお店の正式名称は使い分けるものではないので、誤りがあってはいけない。
そう思うのです。
(略称はのぞく)
【屋号を決めるときに考えたこと】
皆さんがお店をはじめるとしたらどんな屋号にしますか?
ビビっときてすぐに決まる、そんな方もいるかもしれませんし。
あれこれアイデアが浮かんで絞れない。
悩んで悩んでなかなか決められない、という方もいると思います。
僕もそうでした。
あれもこれも良さそうな名前が出てくるもののひとつに決断できない。
そこで発想を変えてみたんです。
「やらないことを決める」
「使わない漢字を決める」
【「院」はつけない】
それが「院」をつけないことです。
つまり「なんとか整体院」にはしないということ。
これは前々から自分のなかにあって雇われのときからずっと頭で考えていました。
理由はいろいろとありますが、ひとつだけいうならこれになるかと。
「自分には合わない」
白衣を着ない。
これも決めてました。
【「池袋」はどうしよう?】
その次に考えたのが「池袋」を入れるかどうか。
将来引っ越しなどして池袋から場所を移さないといけなくなったときは、面倒になりますよね。
また地名や駅名などないほうがシンプルでいい。
いまも交流のある同業の先生たちがそうしているからという理由もあります。
ただそれを考えるよりもまずはSEOかな。
業者さんに頼めば問題はなさそうなのですが、自分でホームページを作る!
これも以前から決めていたことですが大きなデメリットがひとつ。
自作のホームページが認知されるには時間がとてもかかるのです。
ホームページのないマイナススタートのところから、さらに屋号に駅名や地名を入れないことを考えた場合。
検索しても出てこない。
お店はあるのに。
誰も知らない・・
それは避けたい。
ということで『池袋 整体』『池袋 整体 肩こり』などで検索されたときのメリット。
これを優先させました。
スタンダードで王道、そして無難なやり方だと思います。
個人的な考えになりますが。
「池袋」を屋号に入れずに池袋の地で営業されているお店には憧れがあります。
僕がやりたくてもできなかったことなので。
【「院」は不使用「池袋」は使用】
というわけで。
・「院」は入れない
・「池袋」は入れる
ここまで決まったのですがそのあとが大変でした。
『池袋~』から進まない。
あれこれ紙に思いついたものを書きなぐるものの、どれもイマイチ。
正解がないので当たりまえなのかもしれませんが「これだ!」という感触をもてない。
そこであるときこう思いました。
「お客さまにとって自分の開業するお店はどんな場所であってほしいんだろう?」
すると「ゆっくり」という言葉が頭に浮かんできて。
そうしたらすんなり屋号が決定。
- 池袋整体ゆっくり
これにしよう!
【ゆっくりに込めた意味】
ゆっくりというのは時間の長さだけではなく、感じ方でもあります。
- 仕事や家庭で疲れている方
- 痛みやしびれで困っている方
- 脳疲労でうまく休めてない方
- 睡眠の問題をどうにかしたい方
そういった方々にとって職場や家庭に次ぐ第3の場所である整体のお店。
あそこに行ったら「施術を受けながら寝られる」であったり。
「ゆっくり過ごせる」
「よそでは話せないことをおしゃべりできる」
「なにも考えずにのんびりできる」
「気を使わなくていいし、使われすぎないのがいい」
などなど。
【おわりに】
独立して開業するからには自分の色を出していきたい。
抑えられていた強みを程よい感じで前面に出していく。
池袋整体ゆっくりは
気持ちを落ちつかせてエネルギーを充電できる場所。
お客さまにとっても僕にとってもそうであってほしいし、そうありたい。
もちろんお悩みの症状が和らいだり、からだが動きやすくなる。
そういったことは必要不可欠ですよね。
整体のお店にとっての「施術」は大切な商品なので。
そこに+αのものがあったらなお嬉しいし、そこにやる意味がある。
そんな思いで今日までやってきてます。
以上ときどき由来を聞かれたことはあるけれど、書いたこともない。
「屋号」についてのお話はここでおしまいに。
施術関係や症状のお話を期待してくださった方には申し訳ありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今日も平穏な1日でありますように
