足首の捻挫の予防と階段の転倒防止セルフケア│池袋整体ゆっくり
【はじめに】
【起き上がるときに注意が必要な方】
夜中に目覚めてトイレに行くとき。
朝布団から起き上がるとき。
そのまま起きて歩き出しても問題ない人もいますが、以下の場合は注意が必要です。
【からだはまだ目覚めていません】
寝ていた状態から起き上がるときによく見られるケースです。
うまく頭のほうに血液が送られないと「フラッ」とすることがあります。
動きにくい膝や足首や腰をかばったりすると、立ったときのバランスが不安定になることも。
とくに睡眠中は寝返りはうつものの、身体運動は制限されています。
体温も低い状態であるために、日中に比べて動きは鈍くなっているのが特徴です。
目覚めたときからだはまだきちんと働けていません。
そのまますぐに動こうとするのは危険です。
感覚と動きの足並みがそろわないから。
足をついたときに捻挫したり、転んだり、階段でよろけたりすることがあります。
※重要
【捻挫と転倒予防の対策】
そういったことを予防するセルフケアをご紹介しますね。
- 手足の指を握ったり開いたりしてグーパーをゆっくり繰り返す (手足に神経の命令を伝える)
- 仰向けのまま両膝を曲げて、足裏で布団を軽く押しつける (足裏で地面を感じる)
動きの確認をする=「つながりをつくる」ことが目的です。
シンプルなことですがとても大切。
転倒や怪我の予防になります。
【予防こそがもっとも価値あること】
夜中に起きたときに足首を捻挫しそうになった方。
よろけたり、つまづいたことがある方。
これからも同じことが起きる可能性はゼロではありません。
「たまたま」「うっかりしてた」「次は気をつけよう」で済むとき。
ふだんの行動を変えていけるのは貴重な人だと思います。
それでは今日も平穏な1日でありますように