足ツボマッサージでなく足首の矯正│豊島区の池袋整体ゆっくり
足首の調整・整体
【はじめに】

【代表的な足のトラブル】
からだの土台となる足には負担もかかりやすく、問題もいろいろ出やすいです。
- ランニングをするので足裏が痛い(足底腱膜炎)
- 外反母趾
- 巻き爪
- 魚の目
- 偏平足のため疲れやすい、歩きにくい
- 足首が硬くて不便
- グラグラと不安定な感じがするなど
【東洋医学では経穴】
ツボは広い意味で使われているためごっちゃになりやすいので要注意。
東洋医学の考え方ではツボは経穴(けいけつ)と呼ばれます。
足裏にあるのは万能のツボとされる『湧泉(ゆうせん)』ひとつだけです。
豆知識として覚えておかれると飲み会の席などで役立つかもしれません。
【リフレクソロジーでは反射区】
リフレクソロジーでいうなら反射区療法という考え方になります。
こちらではむくみ、肩こり、頭痛など各症状に合わせたツボが数多くあるようです。
主なタイプは英国式(ソフト)と台湾式(強め)の2つ。
台湾式の施術を外国で受けられた方が数人いらして、皆さん同じ体験をされてます。
「激痛だった!」
「痛すぎて笑えた」
「終わったあとすぐに歩けなかった」
など。
「内臓が悪くなくてもあれだけ強くやられると誰でも痛いんじゃない?」
というつぶやきが印象的でした。
【当店のはゆっくり式】
足首を施術してると「足ツボマッサージですか?」と聞かれることがあります。
答え方はいつも同じ。
「足ツボ効果もあるかもしれませんが、足首の調整(矯正)をしてるんですよ」
足の指のつけ根を軽くつまんで押しながら、足首を動かす調整をするとき。
足の裏を押されるためにツボの話が出てくるようです。
踵の骨を整えているときは、いわれないのも同じです。
骨をいじってもらってる感。
関節を整えてもらってる感があるのでしょうね。
【足首の調整(矯正)の目的】
ここからは足首の矯正について少しだけ。
目的はいろいろあります。
- しっかりと立てる
- しゃがみやすくなる
- 骨盤が整う
- 股関節が働きやすくなる
- からだの軸が目覚める
多くの人に何らかの変化を感じてもらえてます。
よくあるのが「踵でしっかり立ててる」「足裏をすごい感じる」というもの。
武道をされてる方の場合。
「重心が下がった」「軸が通った」「中心ができた」と表現されることもあるんです。
【ママさんに説明】
先日お子さんを連れて来店されたご常連の方がいました。
お子さんの足首の施術のときのこと。
何を意図して足首の矯正をしているのか。
今足首を動かしながら見ているのは膝で、今度は股関節。
次は骨盤が動けるようになどと、わかりやすく説明しながら行った結果。
「奥が深い~」
「やっぱりただ回したり伸ばしたりしてるわけじゃないんですね」
と施術に興味をもってもらえたのが嬉しかったです。
【自分でも足首回したほうがいいですか?】
理論や施術の意図を知らなければ、テキト~に足首を動かしてるようにも見えてしまうようで。
- 簡単そうに思えるからか
- ヨガやストレッチで見たことのある動きだからか
- 調整してもらった状態を長持ちさせたいと前向きに考えられるためか
こう言われることがあります。
「自分でもさっきやってもらったみたいに、足首動かしたり回したりしたほうがいいですか?」
これもまた当店の答え方はいつも同じ。
「回すのはあんまりおすすめしません」
理由は見た目以上に複雑な動きが必要になるから。
(上手にできる人の場合はプラスになることもあります)
【セルフケアでやるならシンプルに】
問題のあるところに動きを出すのは難しいこと。
使いやすいところを中心とした動きで終わることがほとんどだからです。
また頑張りすぎてしまったり雑にやる傾向がある方の場合。
動きやすい部分とそうでない部分の差が大きくなってしまいマイナスになることもあります。
「それよりふつうにこうやってみてください」
と伝えて、やり方を説明するようにしてます。
【おわりに】
体重を支える、動く。
2つの働きをする必要のある足首は、セルフケアがしにくい部位です。
昔の怪我や捻挫の影響も、いまのからだの状態につながってきます。
「足は別に気にならない」
そうお話される人の足首が、気になることの多いこの頃です。
それでは今日も平穏な1日でありますように