豊島区の池袋整体ゆっくり│整体師のやりがいや仕事内容
2019年 12月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
「松本さんは手に職があるから1人でやれて羨ましいなあ」
そうお客さまからいわれることがあります。
会社での人間関係やお仕事で疲れていたりする方からみるとき。
「煩わしさのない空間で1人でいられる整体師っていいよね」というお気持ちがあるのでしょう。
以前もブログで書いたのですが、雇われのときより格段に居心地が良くなりました。
この仕事はおかしいぞ?この処理の仕方は変だな?
そう感じることをやらなくてすむようになったことが理由です。
整体研修に参加するための休みを自由に調整できるのも嬉しいところです。
(休んだぶんをカバーするために、しっかりと仕事する必要がありますが)
ただこういわれることもあります。
「あたしは1人で仕事とか向いてないかなあ」
「周りの目がないとすぐにだらけてしまいそうだから(笑)」
「人間関係ストレスあるけどさ」
「一定額の給料保障や有給休暇・福利厚生など会社のメリットも多いからなあ」
働き方はいろいろですよね。
今年も多くの方との出会いや施術を通していくつも発見がありました。
おかげさまで今仕事を楽しくやれています。
ただそれも健康あってのもの。
自分が体調を崩せば仕事に穴をあけることになります。
インフルエンザが流行っているときのこと。
「気をつけてくださいね。(松本さんの)代わりの人いないんですから」
とお客さまから気遣われてました。
ありがとうございます。
風邪やインフルエンザによる一時的な体調不良。
それにくわえて、整体師にとって継続したダメージになるものがあります。
- 親指のしびれがとれない
- 手首が痛い
- 腰痛は職業病と思い、自分をごまかしている
- 前傾姿勢が長いために、首肩腰まわりの力が抜けずにいつも辛い
強めにしっかりとほぐすことを主体にしていると、人によってはなりやすいようです。
からだの使い方による個人差と、ベッドの影響も考えられます。
からだを壊さないためにも高さを自動(手動)で調整できるベッドが理想的。
(当店は自動調整はできないですが、施術者の身長にあわせた使いやすいサイズで注文しています)
高さを変えられるベッドの場合。
大柄なお客さまのときは、高さを少し下げることで腰の負担を減らした状態で仕事ができるのがメリット。
ただ通常は高さを調整できないベッドでの施術になることが多く、そんなときにみられる傾向があります。
- 施術者が腰を丸めたり、前傾しやすくなる (お客様のベッドでの位置が低いとき)
- 肩をすくめたり、肘をあげる (お客様のベッドでの位置が高いとき)
それが継続することでダメージが蓄積されていきます。
からだのセルフケアも欠かせません。
お客さまにリラックスしてもらえること。
楽になってもらえることに、やりがいを感じている。
整体という仕事が好きだから、長く続けて行きたい。
だけど自分の身体がボロボロになって、やむを得ず現場を離れていく。
そんな話が聞かれるのです。
似たようなことは、様々な業界でみられるものかもしれません。
今も仕事を続けられていることが、有難いと感じます。
今年1年ありがとうございました。
皆さま良いお年をお迎えください。
引きつづき来年もどうぞよろしくお願いいたします。
