腰痛の原因は腹筋背筋が弱いせいではない│腰痛でおすすめの池袋整体ゆっくり
2018年 9月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
今回は1番聞かれることが多い『腰痛あるある』をご紹介しますね。
それがこちら。
「腰痛の原因は腹筋・背筋が弱いから?」です。
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整形外科でそういわれた。
テレビや健康雑誌でもそう紹介されている。
ということで、整体に来られるお客さまにとってもお馴染みのものです。
個人的な考えになりますが。
当店としては「必ずしもそうだ」とはいえないと思ってます。
筋肉がモリモリで力が強い腰痛の人を何人も知っているからです。
なのであえていうとしたらこうなります。
(あるあるにはならないかもですが)
「腹筋背筋が弱い人すべてが腰痛になるわけではない」
「腹筋や背筋がうまく働けていないと腰痛になることがある」
「腰に負担が集中しやすいからだだと腰痛になるリスクがあがる」
腹筋や背筋がちゃんとあるのに腰痛でお悩みの方の場合。
以下の可能性があります。
- 腹筋のより奥にある大腰筋が働けていない
- 腹圧(空気の力)がうまく働けていない
- からだの使い方のクセが強い
- 力み癖がある
- 足や脚がうまく使えていない
ざっくりいうならお腹や背中以外のところにも問題があるのかも。
当店ではそう考えて施術をしています。
「いやいやそうじゃない!」
「腹筋背筋あるっていっても弱いから腰に負担がきてんだよ」
「『ドローイン』が足りてないだけ」
「スパルタ教育ならぬスパルタトレーニングがお腹には必要だ!」
そういった考え方もアリだと思います。
腹筋を鍛えることで腰痛が和らぐ。
そんな方もたしかにいるからです。
ただトレーニングのやり方によっては腰を痛めてしまうこともあります。
そのあたりは十分にお気をつけてくださいませ。
また腹筋背筋を強くしたのにトレーニング前と同じレベルの腰痛がある。
そんなときはお腹や背中の筋肉以外のところに目を向けてみるのもいいかもしれませんね。
足首の怪我や肋骨が関係していることもありますので。
それでは今日も平穏な1日でありますように