池袋のおすすめ整体丨肩こり腰痛でツボ押しするときの注意点
肩こりや腰痛対策でツボ押しするときの注意点
はじめに
2018年 8月
こんにちは。
豊島区にある池袋整体ゆっくりの松本です。
今回はツボ押しの注意点について書いてみました。
ツボの意味
肩こりといえばツボ押しとマッサージ。
ここでいうツボの考え方は「押すことで気持ち良く感じられるところ」ではなく。
(東洋医学の考え方にある経穴ではありません)
「ついつい適当に押したくなるところ」の意味で使ってます。
押すとらくになるというよりも、危険な部位であることを知っておこう。
そんな内容です。
2つの注意点
セルフケアで一気をつけたいのは「力加減」と「場所」です。
こまかくいうとほかにもありますが、広げすぎるとぼんやりしますので。
まずはこの2つを大切にしてください。
①力加減
人間はモノではありません
どんなにガチガチに硬くなっていたとしても人間は「モノ」「物体」ではありません。
力まかせに押す場合。
- 指が故障する、怪我をする
- 押された部位の組織が傷つく
- 緊張をさらに高めてしまう
以上のようなことがあるので注意が必要です。
道具を使う場合も同じ。
ストレッチポールやフォームローラーのようなものにからだをゆだねるのが安全です。
ボールペンを握ってぐりぐり押すのはおすすめしません。
②場所
2つあります
上手にされれば効果はあるけれど、下手にやるとマイナスになる。
そんな2つの部位「こめかみ」と「肋骨の下部」を書いてみました。
①こめかみ
頭痛やめまい・眼精疲労などで辛いとき。
こめかみをゴリゴリ強く押したくなることがあります。
一時的にスッキリ感が出ることもあるからです。
痛みに耐えたあとは高まった緊張がおちついてくる。
そのときにリラックス感があったりもします。
それが人によっては「気持ちよさ」につながるのでしょう。
ただこめかみ周りは脳を守る器である頭蓋骨の一部分です。
(蝶形骨など)
とてもデリケートなため施術するときにも注意が必要な部位。
押し方によっては、デメリットもあります。
パズルのように組み合わさっている頭蓋骨のバランスに影響が出るからです。
- 長い時間ひとつの場所を押しつづける
- 適当に強い力で押す
のは避けてください。
「こめかみや首を自分で押しすぎたら気分が悪くなった」という声も聞かれますから。
安全な頭部のセルフケア
こめかみに集中せずに全体的に「頭皮をほぐす」ようにするのがおすすめ。
頭痛や首肩こりの人は頭皮がガチガチになっていることが少なくないからです。
首のうしろの筋肉は後頭部から頭頂部を通り(帽状腱膜)おでこにつながっています。
そのため一部分でなく頭皮全体をほぐしてあげると効果的だったりしますよ。
耳を軽くひっぱる
耳を軽めに引っぱることもリラックスにつながります。
クラニオセイクラルセラピーでも側頭骨のケアとしてあるものです。
ずっと引っぱり続けないのがポイント。
耳を軽く2ミリくらい引いて、とまったところで30秒くらいキープ。
(弱めにやるくらいがちょうどいい)
できる範囲でマメにやると、頭のしめつけ感や頭痛が和らぐこともあります。
②肋骨の下部
片側に12本ある肋骨について。
脊柱起立筋をはじめ広背筋などさまざまな筋肉がつく場所です。
写真は背中側からみた骨格模型です。
赤丸が危険地帯になります。
浮遊肋と呼ばれる第11・12肋骨の部分。
ここは「骨折しやすいつくり」になっています。
他の肋骨のように前側とくっつかずに、浮いている状態。
だから構造的には弱い部分です。
そのあたりに触れて硬いのがみつかっても、コリではなく骨の可能性が高いです。
施術でも押す方向や角度に注意が必要な場所。
肋骨にかかる負荷を強めない工夫が求められます。
また模型の黄色い文字のところ。
模型では一番下の肋骨と骨盤までの距離が離れてますが通常はもっと狭くなってることが多いです。
そのため押すのは少なめにして。
ここが広がるような圧をかけたり、お腹の横を伸ばしたりするのが安全なやり方になります。
施術の不思議なところ
- やればやるほど良くなる!
- 押せば押すほどらくになる!
「のではない」ところが施術の不思議なところです。
からだを良くすることより大事なのが、悪くしないこと。
危ないところを知っておくと、ツボを押すときの力加減がしやすくなります。
また触れずにスルーもできます。
おわりに
- よくわからないときは、あまり触れたり押したりしない
いい意味での「臆病さ」ともいえそうなもの。
別の表現だと慎重さ。
これが1番大切かもしれませんね。
それでは今日も平穏な1日でありますように
【この記事を書いた人】
整体師
松本健之
JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。
独立して池袋整体ゆっくりをオープン。
数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。
ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。
