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腕を上げて寝る『バンザイ寝』の原因

腕を上げて寝るバンザイ寝の原因とやめたい人の対策│池袋整体ゆっくり


バンザイ寝とは

 

仰向けで眠るときは腕が身体の横においてあるのが一般的な姿勢です。

バンザイ寝は反対で、腕をあげる姿勢のことをいいます。

 

通常とは異なることから「病気や不調が隠れている危険なサイン」といわれることもあります。

 

1~2分ならストレッチ効果を感じられますが、10分を超えて2~3時間になるとき。

身体にかかる負担が大きくなるので、デメリットが目立ちます。

 

骨格模型が腕をあげてバンザイしている画像

バンザイ寝のデメリット

 

バンザイをしていた時間やそのときの体調など個人差がありますが、以下のようなものが多いです。

 

  • しびれて指の感覚がなくなっている 
  • 血行が悪くて手が冷たい
  • 朝から腕が重くて動かない
  • 首肩が痛い
  • 肩こりが酷い

バンザイ寝の原因

【一般的に知られている原因】

  • 首肩こりの影響
  • 血流・リンパの流れが悪い
  • 呼吸が浅くなっている
  • 枕が合わない

 

肩こりの人みんながバンザイ寝をするわけではありません。

血流が悪いのも同じこと。

 

ただバンザイをすることで肋骨が引き上げられ、吸うのはやりやすくなります。

そのため身体を早く回復させるためにそのような姿勢(変形)をとるスポーツ選手もいます。

 


【池袋整体ゆっくりが考える原因】

 

1つ挙げると「腕がうまく使えていない」からです。

片腕は5kg前後あるため、日常では重いパーツを肩から垂らしていることになります。

 

肩は股関節にくらべて、骨のはまり具合がゆるい構造です。

さらに重力の影響で、地面に引きつけられ続けている腕の骨。

 

それを肩甲骨につなぎとめて支えるのが、4つの小さな筋肉の総称であるローテーターカフの役割です。

支えがしっかりしていると、腕や肩を動かす大きな筋肉が働きやすくなります。

 


【ローテーターカフがうまく働けないとき】

 

反対に筋肉が硬くなり支えができていないとき。

 

「腕が抜けそうな不安定さを感じる」

「腕が重くてしんどい・疲れる

「ある方向に腕を動かすのが辛い」

「首や肩こりが辛い」

 

このような声が聞かれます。

 

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【鎖骨がうまく働けないとき】

 

鎖骨は「運動」と「呼吸」の2つに関係する大切な部位。

肩甲骨とくっついて骨を安定させます。

 

背中で握手ができる、合掌できるなど。

肩の関節が柔らかくても鎖骨がうまく動けない人は多いです。

 

肩と腕のつけ根の動かしやすいところを使いすぎる場合。

関節が不安定になるので、腕の支えが弱くなることもあります。

 

また肋骨のあいだにある呼吸の筋肉、これも動きがセーブされやすいです。

 

息苦しさを自覚することはまれですが、慢性的に呼吸がしにくい状態である場合。

必要以上に筋肉を働かせて息をしているために、睡眠での回復がしにくかったり疲れやすいことがあります。

 


【前腕がうまく働けないとき】

 

手首から肘にかけて腕のある部分がカチカチに硬い人が多いです。

状態によっては軽く押されただけでも「アイタタタっ!」となることもあります。

 

ただ痛すぎるからと放っておいても良くはなりません。

そのため施術には痛みを和らげる工夫をしています。

 

2本の骨が回転するように動く仕組みが本来のもの。

それができていないために、カバーする肩や背中の負担が増えていきます。

 

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腕の重さで肩こりを感じる原因

【腕の重さが強い人の場合】

  • 三角筋(肩に丸みをつくる)
  • 上腕二頭筋(力こぶをつくる)
  • 大・小胸筋 (胸まわりの筋肉)
  • 前鋸筋(肩甲骨と肋骨をつなぐ)
  • 肩甲骨の下角 (三角の形をした骨の1番下の尖った部分)

このような部分に柔軟性がなくなっていることが多いです。

 


【肩がすくむ・上がる姿勢】

 

これはパフォーマンスを低下させるので、避けたいもののひとつです。

肩を下げるには、骨が下がって動けるだけの余裕・スペースが必要になります。

 

ところが肩甲骨の下部分のまわりの筋肉が硬いとき。

 

ここにストッパーがあり邪魔をしているため、肩甲骨が下に動きにくくなります。

 


【池袋整体ゆっくりの施術ポイント】

 

「お客様のほぐしてほしい部分」と、「改善のために必要な施術箇所」

両者が違ってくるのもよくあること。

 

肩甲骨のあいだや内側は、ほぐされたいポイントの上位にくるところです。

肩甲骨下の角まわりはそれらと違う施術ポイントですが、わりと効果的。

 

 

ご理解いただける方には、あわせて脇まわりの施術を多めにしてます。

奥に肋骨があるので圧をかける強さはもちろんのこと、角度ややり方も大切なポイントです。

 

「よくわかんないけどなんかいい感じする」

「いつもと動ける場所が違ってきて不思議です」

「腕がラクになった」

 

など嬉しい声をいただいてます。

 

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バンザイ寝を防ぐ方法、やめたいときの対策

【今必要があるから身体はそうしている】

 

ふだんは布団のなかで腕をおろしている人でも、日によってバンザイしたくなる。

そんなときもあります。

 

布団のなかに腕があると暑いときは、外に出すのが自然な流れ。

それは悪いことではありません。

 

なんとなくこの姿勢を取りたくなる。

気づくとこの形になっている。

 

それは就寝中に身体が必要としていることです。

 


【昼間の過ごし方が大切です】

 

デスクワークや立ち仕事により、生活のなかで偏った使い方をされ続けた結果。

 

無意識に身体は、縮まって固くなった部分をストレッチしてくれています。

生理現象である寝返りと同じように。

 

夜間に必要になる修正作業。

それを軽減していくために必要なのは、昼間にほどよくバランスを整えておくことです。

 


【バンザイ寝のストレスを軽減するストレッチ】

 

日常生活のなかでは、決められた流れで動きます。

 

起きる時間にはじまり、会社までの道順や乗る電車。

会社でPCを長く使う人なら、身体の動かし方も限られてきます。

 

腕をバンザイして上げる時間は、ほぼないでしょう。

ご紹介するのは、以下のストレッチになります。

 

  • 天井を見上げバンザイをしたまま10秒程キープする
  • ゆっくり腕を下ろす

 

会社にいるときがおすすめなので、首が痛くないように気をつけながら何回かやってみてください。

 ※『胸郭出口症候群』の方は除く

 

ほかには仰向けで前方向(天井)に持ち上げた腕や脚をぶらぶらと30秒ほど揺らしてみる。

これも2~3回繰り返すと寝返りがしやすくなるので、おすすめします。

 

すぐに効果が感じられなくても、身体を労う心がけを大切にしていきたいものですね。

 

今日も平穏な1日でありますように

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像