頭痛肩こりや腰痛の原因と対策 病院での検査
2019年 3月
こんにちは
豊島区の池袋にある整体ゆっくりのまつもとです。
だいぶ間があいたのですが、今回は肩こりや腰痛の原因と対策シリーズの第3弾。
これが1番重要です。
ちなみに過去の記事はこちらになります。
痛みがあってもそれほど心配しすぎなくてもいいケースがあります。
例えばぎっくり腰や首を寝違えたとき。
疲労がたまってカラダの許容範囲を超えたときに、それらは小さなきっかけで起きやすくなります。
ティッシュをとろうと手を伸ばしたとき。
下に落ちたものを拾おうと軽くかがんだとき。
首に負担のかかる位置をカラダが気づけずに長く横になっていたりなど。
10分くらいの休憩を入れつつ、痛む部分を氷水で20分ほど冷やすのを何回か繰り返すのが無難な対処法です。
すぐに痛みはなくなりませんが、動きやすい方向にカラダを使ってあげることでだんだんと回復していけます。
またデスクワークなどで首や肩甲骨周りに負荷をかけすぎたから頭痛やめまい・首肩こり・眼精疲労がひどいというのはよくあるケース。
辛いですよね。
薬を飲んだり、首や肩を温めたり、マッサージをすることで比較的楽になることもあります。
ただ 一時的に肩は楽になっても胸のあたりがなんとなく苦しいとか息切れしやすくなっている。
しびれがあるなど肩こり以外にも気になることがあれば気をつけましょう。
肩でなく病気が原因の肩こりかもしれないからです。
- 肩に強い痛みがある(とくに左肩)
- 肩以外にも歯が痛む・胸が苦しい
このケースに見られるのが心臓の病気が原因で痛みが出ている関連痛と呼ばれるもの。
痛みの場所と原因が違い、狭心症や心筋梗塞といった心臓が原因の可能性も考えられます。
また脳出血・脳梗塞など脳が原因の場合に出やすい3つの症状があります。
- ろれつが回らない(酔っていないのに)
- 片側が見えにくくなる
- 片側の手や脚が動かしにくくなる
急にこれらが発症したときはすぐに専門の医療機関へ行ってください。
CT検査やMRI検査はカラダの現状を知るのに大切なものです。
整体師では無理で、医師しかやれません。
MRI検査は脳・背骨・腕や脚・骨盤内の状態(子宮,卵巣,前立腺など)を知るのにとても優れたものです。
神経が圧迫されている場所や骨に発生するがん(悪性の骨腫瘍)が見つかることもあります。
長く続く不調や日ごとに痛みが強くなるようなら、まずは整形外科を受診されるのをおすすめします。
個人的に常日頃から大切だと感じていることはバランスです。
身体も気持ちもそうですが、心配しすぎるのも楽観しすぎるのもマイナス。
現代社会は昔に比べ病気に関する情報を手に入れやすいのがメリットです。
自分で調べておかしいなと感じたら早い段階で病院へ行くことができます。
デメリットとしてはテレビの健康番組やインターネットが教えてくれる「この症状があるとこの病気の可能性がある」というものが、身体の調子が悪いときはすべて当てはまるように感じてしまうことです。
脳梗塞が原因でない肩こりでもかえって病気に対する不安が強まってしまう。
健康番組を見てると心臓によくなかったりするというお話しを聞くこともあります。
状態を軽く見過ぎずに不安にもなりすぎないといった極端にならないバランス感覚が難しいところなんですね。
首肩こりや頭痛にめまい・吐き気などの症状に隠れた大きな病気がないかどうかは専門の医療機関で検査をしてわかるもの。
自分の身体は自分が1番わかっている・・・ようでいてわからないこともありますので、調子を崩されているときはご家族や友人など周りの方の意見も参考にしてください。
病院の診察でも本人だけでなく付添いの家族から聞く話も参考にするようですよ。
また周りからみて大切な人の様子がおかしくみえるようなとき。
その場合はそれとなく病院での検査をすすめてあげてくださいね。
それではあなたにとって今日も良い1日でありますように