自然治癒力・恒常性(ホメオスタシス)を高める│豊島区の池袋整体ゆっくり
2019年 11月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
宇宙やからだの仕組み・自然治癒力・野球などのお話しが好きなお客さま。
この方から聞いた内容をまとめた『退屈についてのお話』も地味に人気です。
過去に大きな病気をされて強い痛みやしびれに悩んだ時期があります。
そのときから「痛みってなんだろう?」「自然治癒力ってなんだろな?」
と考えるようになったそうです。
自然治癒力の別名は、回復力や恒常性(ホメオスタシス)。
それが今回の内容です。
「痛くなると健康をありがたがり、痛みがなくなるとありがたみを忘れる」
僕も松本さんも多くの人がそうだと思うんだけどさ。
これはなんでなんだと考えてみたんだよね。
(以下お客さまの話を覚えてる範囲でまとめてみました)
痛みがあると不快でしょ。
たとえば腕が痛いと、腕の痛みが気になる。
腕に意識がいくけれどさ。
見方を変えれば「そこ以外はうまく働いてくれている」ということ。
これって実はすごいことだと僕は思うんだけど、ふつうはそれを有り難いとは思わない。
問題ないのが当たりまえと考えているから。
気持ちよい(快)・悪い(不快)のどちらでもない当たりまえである『普通の状態』。
ここにもう少し関心を持ってもいいんじゃないかな。
刺激が多い世の中にあって、普通っていうのは退屈・平凡に思える。
けど実は有り難いことなんだよね。
年齢とともに体力は落ちていくし。
軟骨がすり減ったり、骨ももろくなっていくとは思うよ。
20代のときのような無茶は効かないし、疲れもとれにくくなっている。
ある程度の年齢になるとどこかおかしいところや不具合があるのは自然なことなんだろう。
それでも年相応に動けている現状があるのは、からだがきちんと機能してくれているということ。
よくわからないけど「生命の凄さ」があるわけ。
本人の意志と関係なく働いてくれている免疫系や自律神経系。
そんなに詳しいことはわからないけれど不思議だよね。
『普通の状態』に関心を持つっていうのはさ。
からだに対して「不思議だなとか凄いな」って感じる力があるかどうかかもしれない。
瞑想や座禅で自分の内側へ意識を向けるのもいいだろうけど。
もっと簡単にできることある。
- 生命の凄さを信じてあげる
- 自然治癒力っていう備わっているものの働きを邪魔しない
そのためには疲れや異常を、素直に感じられるからだになることだと思う。
働きを邪魔しないっていうのは体調悪いと思ったら早めに休むこととかがそうだよね。
疲れてダメージあるからだにスマホやって塩を塗り込まないってこと。
この歳になるとさ。
朝起きたときに「ああ今日も無事に目が覚めた。有り難いなあ」と毎日感じるようになる。
昔はそうでもなかったけど。
この歳になるといろんなことが有り難く感じるんだよ。
このあと宇宙や地球の成り立ちの話になったような気もしますが、今回はこのへんで。
いつも為になるお話をありがとうございました!
それでは今日も平穏な1日でありますように
