池袋の整体師 肩こり・五十肩の施術を学ぶ 池袋整体ゆっくり
2018年 4月
こんにちは
池袋整体ゆっくりのまつもとです。
整体セミナーのテーマはいろいろ。
肩こりや腰痛といったお悩みの方が多い症状からぎっくり腰への有効な手技など盛りだくさんです。
今まではどちらかというと手のひら全体で弱い圧をかける。
からだの深部に届くようなイメージを使っての練習などが多かったです。
講師の宮崎先生も弱圧での整体でのコツを指導するのは大変な様子で
- 「(足を動かしたときに)無数にある極小のビー玉がざ~っと流れてくるような」
- 「(触れてる場所が)だんだんウニョウニョと動いてくる感じ」
といった表現しかできないとのこと。
「そうとしかいいようがない」ものを「感じ取る練習」なのでわかりやすくはないのですね (>_<)
地味に数稽古が必要。
カイロプラクティック的な剛のアプローチがうまくいかないときに使える「柔の技」
そんな見方になるそう。
今回習った手技はカイロプラクティック的な関節を整えるもの。
比較的にわかりやすいものだったので簡単にご紹介しますね。
改めて今回の整体セミナーで骨と骨の合わさる面=関節の調整が効果的なことを体感できました。
肩こりや首の痛み、頭痛などでお悩みの方は、背骨以外にも肩関節の動きがなめらかでないことが多いです。
肩関節というのは腕の骨(上腕骨)と肩甲骨の関節を指します。(模型の赤矢印)

両腕をさげて立った姿勢からからだの横を通って腕を真上にあげていくとき。
途中から腕を外に回しながら(外旋)あげていきます。
そうしないと腕の骨が肩甲骨の一部にぶつかってしまうから。
- この外旋がしにくい方
- 腕の骨のつけ根のところで転がり・滑りという関節の動きが少ない方
は注意が必要です。
可動域はそれほど大きくなくてもいいのです。
関節の面がなめらかに動けてさえいれば。
なめらかでないと擦れるので摩擦が起こり、熱が作られて炎症ということにもつながるからです。
腕のあがりをスムーズにするための肩関節の調整の仕方を知っておくと便利ですね。
(座っても立っても可能)
カイロプラクティックという言葉自体の持つ印象。
それが「ボキボキ」や「矯正」といった少し怖さのあるものなのですが。
今回のカイロプラクティック的アプローチは強い力を必要としません。
受け手は安心していられるのがメリットです。
(四十肩・五十肩などで元々痛みがある場合は別ですが)
それなのに3分ほどこの整体をしてもらうと腕が軽くなり、あがりが良くなるんです。
肩こりや頭痛・首の痛みなどの方にも有効ですね。
カイロプラクティック的な手技だったり。
内臓の柔軟性を高めるような弱い圧での施術など。
池袋から離れたところで勉強させてもらってます。
それでは今日も平穏な1日でありますように