池袋で肩こり腰痛、坐骨神経痛、骨盤矯正でおすすめ整体院

先月いつもお世話になっている先生のセミナーに行ってきました。
今日のテーマは「骨盤」。
骨盤矯正はどんなことをするのかの話からスタート。
骨盤の知識・見方、施術のポイントを座学で習います。
そのあと先生のデモンストレーションを終えてから、各自ペアになり実技へ。
- お店で1人でやっている整体師。
- 出張メインでやっている先生
- 雇われでやっている中で、技術を高めようとしてる先生方
- 会社員をやりつついずれ整体をやってみようと考えている方など
メンバーはいろいろだから面白いです。
※重要
セミナー会場で 「質問はありますか?」と聞かれたとき。
日本だとあまり率先して手をあげる人は少なく、欧米では手があがりまくる。
そう別の講師の方から聞いたことがあります。
質問ある人?といわれて質問できないとき。
以下の理由がありそうだと思いました。
- こんなことを聞いたらバカだと思われるのでは?
- できないと思われるのが恥ずかしい
- 最初に手をあげるのがやりにくい
筋膜について整体の経験がまだ浅い方から質問が出たとき。
僕ともう1人の先生がおおーっと反応した時間は忘れません。
筋膜について簡単な説明を。
筋肉や内臓をつつんで支えや保護の役割をするもの。
筋膜が癒着したりよじれたりするとコリがでる。
それを緩めてコリを和らげるということで筋膜リリース、筋膜はがしで有名。
どうして自分は参加者がした質問をできなかったのか考えてみました。
1 分かったつもりになってた
2 わからないことが分かってなかった
3 そんなこと聞いたら恥ずかしいと思った
4 その辺りの説明を聞き流していた
いろいろ思いついて1番かなと思いあたり、こわいなあと反省。
研修というのはどうやら整体に関係する知識や技術だけを学ぶのではないようです。
「学び方・学ぶ姿勢を学ぶ場でもあること」
そんなことにも気づかせてくれる時間や人とのつながりを大事にしていきたいですね。
ここから先は習ったことを少し書いてみます。
- 施術のときに施術者の腕をどのくらい曲げておくのがいいのかについて
腕に効率的にねじれを加えるとき。
関節が締り構造的に強くなると、骨盤矯正のメリットも大きくなること。
- 強い指のつくり方を習ったあとペアでお試し
まっすぐに押す、突くことの難しさを知る。
- 脳が認識しにくいからだの部分は使いにくくなること
まんべんなく意識を向けられるのが理想。
- 骨盤矯正を効果的にするための仙腸関節への圧のかけ方
方向や角度、強さなど。
カイロプラクティックだと一般的にはこう考える。
今日のセミナーではこうやりますと。
解剖学のことなど含めて、改めてとても勉強になりました。
骨盤の関節は重力によってかかる体重を受けとめて支える部位。
硬くてふつうです。
ほんの少しの柔軟性があるかどうかが大切なこと。
出産後よくあるのが骨盤が開いたままになってしまうケース。
関節がゆるすぎ不安定になるため、痛みにつながります。
骨がしっくりはまってないような不安感やこころもとなさも感じます。
事故などで強い衝撃を受けたときも同じ。
ちょうど良いところにおさまっていること。
硬すぎず、柔らかすぎずバランスのいい状態。
何ごとにも「極端にならないことが大事」だと思ったこの頃です。
今日も平穏な1日でありますように