肩こり腰痛は筋肉不足が原因だから筋トレで改善よりおすすめなこと丨池袋整体ゆっくり

筋力低下が痛みの原因?

【はじめに】

池袋整体ゆっくりのオープンのボードとスマイル缶の画像

膝痛は筋肉不足が原因だから筋トレが必要?

【膝痛の人の増加】

 

肩こり腰痛だけでなく、膝が痛む方が増えています。

 

『変形性膝関節症』が有名なもの。

膝にある軟骨部分がすり減って痛みを出すといわれます。

 


【太ももが弱いのが原因?】


膝痛改善のための筋トレは注意が必要

【有名な膝トレーニング法】

 

筋肉が少ない・腹筋が弱い・もっと体重を落として。

そのような指摘は、間違いではありません。

 

1キロやせると膝が楽になる人。

少し筋トレしたら腰痛がマシになったという人もいるからです

 

膝痛を改善するためのよく知られたトレーニング方法があります。

 

座った状態からボールを蹴るような動きをしながら膝を伸ばす。

元の位置に戻るのを繰り返すものです。

 


【膝トレーニング法の注意点】

 

足首に重りをつけて、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことを勧められた方の場合。

 

かえって膝を痛くしてしまったと聞きました。

筋トレのやり方や負荷には注意が必要です。

 

また前側だけでなく、内側や後ろ側もバランスよくトレーニングするのが理想的。

 


【筋肉のバランスが崩れることもある】

 

単純に膝を曲げ伸ばしすることで鍛えられるのは、大腿四頭筋という太ももの前側の部分。

膝のお皿をまたいで骨と骨とつなぎます。

 

大事な筋肉ではあるのですが、歩くときや階段で必要なのはそこだけではありません。

ハムストリング(後ろ側)や内転筋(内側)は弱いままで、前だけが強くなる。

 

するとバランスが崩れて、痛みや動きの改善につながらないこともあります。

 


【前向きになれる言葉がけ】


肩こり腰痛・膝痛は筋肉不足が原因とは限らない


クラシックバレエを長年されているお客様の施術

 

クラシックバレエを長年されているお客さまの例です。

うまく使えなくなっている部分が整うことで、

 

  • 自然にお腹に力が入りやすくなる
  • 腕を特定の位置でキープするのがしやすくなる(基本ポジションがとりやすい・そこから動かしやすい)
  • 体幹と腕につながりがでてくる
  • 油をさしたように軽くなる

 

このような変化が出てきます。

 

身体が変わっていくには時間がかかりますが。

ムリがなくなった動かしやすい状態でレッスンを受けられることは、メリットが多いです。

 

力まかせで頑張りすぎることが減るので、身体にかかる負担が少なくなります。

使いにくかった部分が開発されやすくなり、なによりも怪我がしにくくなります。


池袋整体ゆっくりが痛みやしびれの緩和以外に大切にしてること

 

不具合によりスピードの出ない自転車がある場合。

 

筋トレをしてこぐ力を強めようとする人はあまりいないと思います。

タイヤに空気を入れたり、チェーンの錆をとったり、サドルの高さを調整したりするはず。

 

不具合のある自転車をみて、どこに原因があるのかを探すほうが効率的だからです。

 

また自転車に問題はなくても、乗り方(身体の使い方)のクセも考えられます。

 

ブレーキを使いすぎれば、当然スピードは出にくくなります。

ハンドルを力いっぱい握る傾向があれば、身体は力んでうまく動かなくなります。

 

スピードの出ない原因はどちらかの場合もあれば、両方のこともあります。

それ以外のこともあるでしょう。

 

 

交通事故などで自転車のフレームが大きく曲がっていたり、乗り方に強い個性がある方の場合。

修正に時間がかかることが考えられます。

 

それでも必要なことに合わせて、適切に力を出せるようになる身体。

 

痛みがなくなる・しびれや凝りが和らぐだけでなく、施術ではそんなことも目指しています。

 

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【記事を書いた人】 松本健之