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練習効果を妨げる「形の罠」

整体の技術習得を妨げる「形の罠」丨豊島区池袋駅東口4分の池袋整体ゆっくり

形の罠 

はじめに  

2026年 2月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりの松本です。

 

定期的に通っている整体研修が無事におわりました。

お客さまからときどき「研修ってどんなことやってるの?」と聞かれることがあるのですが。

内容をひと言でいうならこんな感じになります。

 

 

  「身体にもともと備わっている能力を引き出す訓練」

 

 

身体操作の学びで大切なもの 


皆さんが取り組まれているものにも通じたりヒントになることがあるかもしれません。

それが『形の罠』です。

 

  • やっていることが似ていても同じ効果が出ているとは限らない
  • 大切なのは形でなく「本質を理解する」こと

 

すごく大切な考え方になります。

 

 

ある日のセミナーの様子 

課題への取り組み  


取り組む課題や内容について講師が見本をみせてくれます。

それを行うことで起こる身体の反応変化」を体感させてくれるのです。

 

例えば講師に手首をつかんでもらい腕を揺らされてみる。

その感覚を味わい、講師相手に同じようにやってみる。

これは形だけのマネなら整体師でなくても簡単にできてしまうところが落とし穴。

 

周りからもできてるようにみえやすくて。

本人もできてると思ってしまうのがコワイところです。

 

自己流になってしまいやすいんですね。

 

 

課題の結果  


途中でこう指摘されました。

 

「はじめは良かったけど、いまは違っちゃってるかな」

 

そこで講師とペアになり身体を確認してもらうと、その通りの残念な状態に。

身体のつながりや脱力が(一時的に)なくなっていたのです。

 

スポーツだとパフォーマンスが落ちるし。

整体なら施術効果を下げてしまうこの状態は避けたいものになります

 

 

ダメになっていた理由  


「考えすぎずにそのまま腕を動かしてみて」

「時間かけずにそのままスーッと」

 

講師から声をかけてやりやすい状態に導いてもらうと比較的できやすい。

また1度目は欲がないぶん、うまくいくことがあるのですが。

どうしても2度目以降になると知らず知らずにエゴが出てくるみたいです。

 

「上手にやってやろう」

「成功してやろう」

「さっき出来たから次もやれるはず」

 

 

意識が雑になるとき  


ダメな理由は「意識」が雑になっていたこと。

例えば以下のように。

 

  • 同じことやれば大丈夫の意識が、課題をたんなる作業にしてしまっていた
  • これやっとけば同じ効果出るんだよね~の気持ちがジャマをしてた
  • 大事なのは形でなくてそのなかにある現象や反応であることを忘れていた

 

 

本質を理解する 

形を追わない  


重要なのは講師の姿勢や動きに含まれるものの本質(コツ)を理解すること。

 

コツを知らずに講師の姿勢や動きをそのまんまマネをする。

これが形の罠です。

(例えば立位での足幅や肘の位置など)

 

これだと身体の開発に「必要な手順」が抜けてしまっているので効果はありません。

一見ふつうに立っているだけのようにみえてもそこにはいくつも外せないポイントがあるから。

そこをマネできてないと意味がなくて。

 

  • 機能
  • 現象
  • 反応

 

形が持つこれらが講師と同じ(近い)ものを起こせているかどうかが。

それが大事なようです。

 

 

形でなく本質にふれる  


反対に形でなく動きや姿勢に含まれる「大切なコツ」や「本質」。

ここさえ外さなければ、多少講師と形や動きが違ったとしてもオッケー!

身体の開発につながるからです。

 

「ほんの少しの違い」を知っているか。

「考え方の大切なこと」を外さないでやれているか。

 

それらをふまえてトレーニングをするかで結果は大きく違ってしまいます。

コワイですよね・・

 

考えすぎるとできなくなり、無意識だとできやすい

ただなにも考えないままだとそれもまたダメでして。

ひたすら数をこなせばいいわけでもなし。

 

そのあたりをどう超えていくか。

 

 

再トライ 


それらを踏まえてもう1回課題に取り組んでみたところ。

講師から以下のようなオッケーが出ました。

 

「それだといいですね」

「さっきは意識がぶつかっていたけど、今度は大丈夫」

「小さなことなんだけど、それをクリアできているかは大きなこと」

 

「コツって(参加者に適した)僅かな声かけだったりするんですよ」

 

 

自分なりにいい感じにご用心 

※重要

自分の感覚だけだと足りません  


  • 努力している
  • 教わったとおりにやっている(つもり)
  • 毎日練習している
  • 背骨や肋骨・肩甲骨がグニャグニャ柔らかくなってきてる
  • 身体が変わってきてる
  • 緩んできてるのを感じる

 

要は自分なりにいい感じ。

脱力感もあるし、いいよね!と気分も上々。

だけど実際の身体の状態やレベルは停滞していたり。

ときには下降している場合もあったりする。

 

そこに気づけない。

これが本当に怖いんです。

 

 

検証の必要性  


自分の感覚・レベルでしか自分はわかりません。

そんなときどうするか?

 

いまどんな状態にあるのか。

それを「わかる人に確認してもらう」のが良さそう。

そう思うので研修に参加しています。

 

そのための手間は惜しみません。

自信を持つことは大事ですが、ひとりよがりにならないよう気をつけてます。

 

 

おわりに 


 

「またさらによくなりましたね!」

「こんなふうに動ける人少ないですよ」

 

 

お世辞をいわない講師から時々かけてもらえるこの言葉。

素直に受けてとってます。

 

 

それでは今日も平穏な1日でありますように

 

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【この記事を書いた人】 

 

整体師

松本健之

 

JCC池袋整体院(旧日本カイロプラクティックセンター南池袋)で13年勤務。

独立して池袋整体ゆっくりをオープン。

数多くの整体セミナーに参加し、現在も施術や身体操作の学びを継続中。

ヨガや太極拳で学んだ経験も施術に活かしている。

 

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