格ゲー大会に参加されたお客様の施術

格ゲー大会で準優勝されたお客様を紹介する画像

2025年 4月                                                    

 

こんにちは。

池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

 

通常の仕事はされつつ、定期的に格ゲー(格闘ゲーム)の大会に出場されているお客様。

取り組み方や大会の結果。

どういった施術をしたのかなどを書いてみました。

 

左側に十字キー、右側にいくつかボタンがあるのが普通のゲーム機のコントローラー。

ただ既製品を「そのままでは使わない」とのことでした。

 

バネやボタンをいじって押したときの反応を自分仕様に調整されています。

ゲーマーの方にはそれが当たりまえなのかもしれませんが、すごいですね。

 

ボタンが柔らかいと押しやすい反面、押した感覚を感じにくくなる。

硬いと感触はしっかり伝わるが、今度は押すのが大変だったりといろいろ問題があるようで。

たったひとつの正解はなく、何を優先させるかは人それぞれ。

好みの問題のようです。

 

 

大会が近づくといつも以上に練習に熱が入り、眼の疲れもマックスに。

ほんの少しのボタン操作のタイミングのズレが実力者同士だと命取りになる大会。

首肩も辛くなるのは自然なこと。

 

また特殊なコントローラーさばきが必要になるため、手指や腕にかかる負担も大きいようです。

まぐれではなく、必然で。

出したい技を必要なタイミングで出すための反復練習・トレーニング。

 

頭が下がります。

 

 

というわけで前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。

この方のご要望に沿う形で大会で実力を発揮しやすくなるような手指の施術をさせていただきました。

 

これはゲーマーの方専用というものではありません。

 

  • 腕の手術後に指のしびれやこわばりがある
  • CADで図面データーを作成されている
  • デスクワークで手指を酷使されている

 

方へも同様な手指の施術をしているからです。

一例として以下のようなことを目的にしています。

 

  • 関節を動きやすくする
  • こわばりを減らす
  • 指に意識が通りやすくする
  • 使い方の癖を和らげる
  • 骨の構造にそった指の動きができるように整える

 

これに合わせて手首から肘までの前腕部分。

ここの調整もマストで。

 

あとは目ですね。

疲れ目や眼精疲労、充血など。

そういったものに対しては温めたり、まばたきを多くしてみたり。

 

ゆっくり大きく目を左右上下に動かすようにする。

一点を凝視しながら頭を上下左右に動かすなど。

(頭が動いても視線は一点をみたままがポイント)

あとは目を閉じる時間をこまめに作るようにしてもらったりがおすすめです。

 

本当はそういったものとはまた違う目の調整。

目のまわりのツボ(経穴)を押すとかではないもので。

疲れを軽減して見やすくする「目の整体」も行いたいところなのですが、それはまた今度にしますね。

 

 

メンタルの問題も大きいのでしょうが、大会当日。

いつも通りの実力が発揮され大会の結果は見事準優勝でした!

 

個人的にはかなりの人数が参加されてる大会かと。

そのなかで2番というのは本当にすごいことだと改めて思いましたよ。

 

 

大会の結果を教えてもらえたある日の施術後のお客様。

「これからまた(どこそこで)訓練してきますね」と夜の街に消えて行かれました。

 

最後になりましたが、このたびは準優勝おめでとうございます!!

 

 

それでは今日も平穏な1日でありますように