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肩こり解消につながる固い僧帽筋を緩めるアプローチ

出典:『学生版ネッター解剖学図譜 第2版

肩こり解消につながる固い僧帽筋を緩めるアプローチ丨豊島区の池袋整体ゆっくり

2023年 9月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

整体師にとって施術は一番の大きな商品。

そのため肩こり解消のための押し方や触れ方などの工夫は欠かせません。

 

今回数名のお客さまに新しい施術のやり方(筋膜リリース含む)を試させていただいた結果。

 

「うん、これわたしにはすごくいい!」

「あまり体験したことない感覚で新鮮です」

「奥をしっかり捉えられてる感じ」

「今までの施術のあとでもしかしたら一番楽になってるかも」

 

そんな感想をもらえました。

ご協力ありがとうございます!

 

ただ課題も2つみえてきました。

 

ひとつ目は翌日に揉み返しのような痛みが少し出てしまわれたことです。

(通常だとないので)

それも気になるほどではなく、半日ほどでなくなったとのこと。

 

 

次に体格の問題です。

 

ご協力いただいたお客さまたちは標準体型の範囲。

これが脂肪が多かったり筋肉が分厚かったりされる場合。

 

施術の効きがどうなるのか。

それは別の機会に検証していく必要がありそうです。

 

今回とくに気に入ってもらえた筋肉の場所は脊柱起立筋と僧帽筋。

 

僧帽筋は肩こりを感じる場所のひとつで、背中側からみると大きな菱形をしています。

 

くっつくのは後頭部から始まって肩甲骨や鎖骨・背骨など。

上・中・下の3つの部分にわかれていて、それぞれ働きが違います。

 

 

肩こりを感じやすい上部僧帽筋について少し書いてみます。

肩をすくめるときに働くため、ここに力が入っている時間が長い場合。

 

肩が持ち上げられ、首が短くみえてしまう見た目になりがち。

もったいないですよね。

 

また筋肉の盛り上がりの強さで肩の高さが違ってみえたり。

コリが強い人のなかには僧帽筋を軽くつまむだけでもちぎれそうな痛みを感じることも。

 

「肩が石みたいに固いんです」

合わない施術だと押されて痛いだけで楽になれない」

「固いから強く押されることが多くて困っている」

「ぐいぐい押しこむ圧のかけ方が苦手で、息苦しくなる」

 

「強い刺激でなくても押されるペースが早いと落ちつかない」

「頭を傾けて首をストレッチして伸ばすとすごく痛い」

 

肩こりでお悩みの人からはこういったこともよく聞かれます。

 

 

今回僧帽筋の新しい施術で気に入ってもらえた点をご紹介します。

 

  • 苦しくないがしっかり効いてる感があった
  • 強すぎないのに圧が奥に届いていた
  • 押しこむ刺激でないところ
  • 肩が柔らかくなってくるのがわかった

 

既存の施術のなかにピンポイントとして入れていくのか。

新しいやり方を多めにしていくほうがいいのか。

ほかのお客さまには合わないのかなど。

 

自分のカラダでも試しながら引きつづき微調整を加えていきます。

 

それでは今日も平穏な1日でありますように