池袋で肩こり腰痛・自律神経症状の息苦しさ・慢性疲労に対応 池袋整体ゆっくり
2018年 11月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
多いときには月に3回程整体のセミナーで研修を続けてるこの頃。
その関係で「この日の営業お休みになっちゃってすみません」とお客様に話したところ、「勉強続けている人のほうが安心ですからしっかり学んできてくださいね」と背中を押されています。
ただあれもこれもと手を出しているわけではありません。
それぞれがつながって相乗効果が得られるような整体研修を選んでます。
技の引出しは多いほうが良いでしょうが、昔から大切にしているのは技の深さ。
そのためには継続して身体操作のレベルを高めていく必要があります。
1人で淡々と積み重ねていくものもあれば、対人での練習で力の伝わり方や抜きどころをつかんでいくこともあります。
地道なものですが、性に合っているのか苦ではないんです。
と前書きはこのへんにして、今回は池袋整体ゆっくりの施術のひとつである弱い圧での整体のお話。
どんな具合に施術をしているのか。
どんな変化が出るのかなどを書いてみました。 (少し長めです)
【症状】
- 肩こり(慢性)
- 首の痛み
- 頭痛(ときどき)
- 腕が重くだるい
- 足首がじくじくと痛いのが3日程続く(歩いているとマシだけどじっとしていると非常に気になる)
【施術】
- うつ伏せでスタート
- いくつかある腰のポイントに弱い圧をかけていき、しばらく待ってからまた別のポイントへ同じような圧を入れることを繰り返す
- 反応が良くて5分もたたないうちに気になる側の足首が暖かくなってくる(受け手の必要としているところに反応が出やすい)
【途中経過】
- 整体開始から15分くらい経ったところで起きてもらって様子を確認
- 少しつっぱった感じは残るが、足首のじくじくした痛みはほぼなくなる
【施術再開】
- 背中・肩・首・頭への施術をする中でウトウトして眠ってしまう(本人の感覚からすると周りの音は聞こえていたとのこと)
- お腹のふくらみ具合や動きから呼吸が深くなっているのがわかる
- 腕や肩周りにもジワ~という暖かさやピリッという弱い刺激をときどき感じていたよう
【施術後の状態】
- 頭がスッキリした・脳が休まった感覚(副交感神経に働きかけるこの整体の特徴です)
- 首の痛みや肩こりが4割程度軽減された・腕はかなり軽くなった(合う整体を受けてもほぐれにくいといわれることが多い)
- 足首なんとなくまだ違和感がある気がするがじくじくした痛みはなし(今回1番気になっていた症状が和らいだので嬉しい)
【痛くない整体のまとめ】
ほぐされて気持ちよいのが好きだけど、整体を受けてもそのときだけの気持ちよさになってしまうことを残念に感じていた方でした。
今回の施術では弱い刺激自体による気持ちよさはほとんどないと思います。
ただカラダに負担が少ないということやほぐしでの気持ちよさとは違った整え方に興味があったようです。
現在のところ他の方々からの反応を見る限り、副交感神経に働きかけることができる手技の特徴なのか感覚の異常に対しても効果を感じてます。(脊柱管狭窄症や頸椎ヘルニアなどの症状の場合はわかりませんが)
以下は感覚の異常の一例です。
- 使い過ぎたせいか腕がビリビリとした感じが続いている
- 歩きすぎて足の親指周りがビキンといきなり痛くなった
- (特定の)指に力が入れにくい・触れられている感覚が弱い(強い)など
基本的には全身のバランスが整うことを目指して施術します。
それにプラスして歩くときに膝が気になったり、腰が痛い・反り腰・足の向きの左右差があれば骨盤の施術を加えたり。
膝が痛い場合には、腰痛や肩こりへのアプローチとしても効果的な膝を施術することもあります。
このソフトな整体ではたくさんの施術をすればそれだけ効果が高まるとは考えません。
カラダが整ったところで終わるほうが実は効果的なのです。
いかに必要のない施術をしないかがとても大切になるんですね。
今回は池袋整体ゆっくりの特徴のひとつである自律神経に働きかける整体のお話でした。
それでは今日も平穏な1日でありますように