健康診断や定期検診は事業者の義務、大切なもの
2018年 2月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
昨年の9月に区の健康診断を受けてきました。
お客様はじめいろいろな方と健康診断のお話しになると非常に驚かれることのひとつをご紹介。
以前働いていた池袋の整体院では、健康診断を毎年受けられませんでした。
手元に残る健診結果の用紙は3枚。
大切なものなので捨てることはありません。
そのことから13年のあいだに健康診断を受けさせてもらえたのは、3回になります。
通常なら雇い主側の義務であり、毎年受けられるはずのものが4年に1度の割合。
雇われて働かれている方々が、毎年きちんと受診できていることを願います。
血液検査や胸部レントゲン・心電図などではわからないことも多いとは思いますが。
時に不調の兆しのようなものがわかることもあるでしょう。
1年に1度はご自分のカラダを省みるきっかけにもなるはずです。
早目に何か分かればそれだけ対応もしやすくなりますし。
健康なカラダであったほうが気分良く仕事もしやすいですものね。
先日お客様のお知り合いの方が、大腸がんとわかり手術することになったとお聞きしました。
そのときのきっかけになったのが健康診断の中にもある便潜血検査です。
グーグルで調べてみたら以下のことがわかりました。
「採取した便に試薬を混ぜ、その変化で血液の混入判定を行う検査。(途中省略)
主に大腸で出血しているのかどうかを目的としています。 大腸がんの発見には便潜血検査と大腸内視鏡検査が有用です。
精度の高い検査は当然大腸内視鏡検査となりますが、大腸がん検診でよく用いられるのは便潜血検査になります」
いきなり肛門から内視鏡を入れて検査するのはハードルが高いので、まずは採ったうんちに異常がないかを検査するわけですね。
これなら受けやすいです。
2回に渡って採る検査があるから1回よりは詳細なことがわかるから安心ですし。
便に血が混じるのは、痔や月経をのぞいては口からはじまりのど、食道、胃・十二指腸・小腸・大腸をへて肛門におわる一本の管。
- 食べものの消化や吸収をしてくれる消化管のどこかから出血しているとき
- 胃の粘膜の表面に炎症や潰瘍ができた場合など
またAll About健康・医療で調べた結果。
- がんの組織は非常にもろい
- 血管が豊富なのでちょっとしたことで出血がみられる
「日本人に多い胃がんや大腸がんも同様に、食物や便などがこすられることによって出血したものをうんちで捕まえることができると早期発見につながりやすくなる」わけです。
特別なものを食べたり、専門のジムでトレーニングするのも1つの方法ですが。まずは今の生活の中でやりやすいこと。
運動・食事・睡眠のバランスをほどほどに整えていくことから始めよう。
そんなことを思いました。
それでは今日も平穏な1日でありますように