· 

脱力で身体操作を洗練させる整体研修

脱力で身体操作を洗練させる整体研修丨豊島区でおすすめの池袋整体ゆっくり

2023年 5月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

5月の整体研修が無事に終了。

「また良くなってるね」という言葉を講師の方からいただけました。

 

施術効果を高めるためにあれこれと試行錯誤しているのですが。

努力の方向性が間違ってないことが再確認できてひと安心。

 

ブログの整体セミナーでも時々書いていることが以下です。

 

研修に参加するのは整体スキルの種類を増やすのが狙いではない。

施術者としてのあり方、身体の使い方を高めるのが目的。

 

  • 脱力を深める(フニャフニャな脱力感でなく使える脱力体)
  • 身体のつながりを強化
  • 肩を内側から使う
  • 受け手の防御反応を最小限にする
  • お客様に干渉しない(マイナスなエネルギーを与えない)
  • お客様のいる空間エリアへの働きかけ

 

そのために必要なひとつが「整体師の独りよがりな意図や意識を減らす」こと。

自分のこうしたいを可能な限り薄くして、なくしていく。

 

澱み雑味を減らしていく訓練でもあります。

 

  • ガチガチの筋肉をほぐしてやろう
  • 固い部位を緩めたい
  • カラダの情報を探る
  • 大きな変化を出したい
  • すごい整体師だと思われたい

 

一例ですがこういったものが強すぎるとき。

相手に過剰に影響を与えてしまう傾向があるようです。

多くは悪い意味で。

 

 

別のセミナー講師も同じことを話されてたことから、かなり重要なことなのでしょう。

その講師も実際に自分のカラダに触れさせて、感覚の確認をしてくれました。

 

「軽く触れてるけどそれでも意識が強すぎるね」

「みんなも同じ。それだと強すぎるの、侵害してる」

「とくにエネルギー少なくなっている人には要注意!」

「お客さんはまずわからないけど、自覚できなくてもカラダにはマイナスになるよ」

「施術に敏感な部位(ここでは省略)は十分気をつけないと」

「こういうこと知らないで安易に触れてる人多い」

「そもそも教えてくれる人がいなかったんだからしょうがないか」

 

昔のことですが、講師の語り口が懐かしく思い出されるこの頃。

 

 

研修の話に戻ります。

 

「こうしたい」「こう押したい」をいったん無くして、講師の指示のとおりに動いていく。

または動かないでいる。

 

講師に触れられてるところから離れた部位を少しずつ動かす。

脱力につながるそんな体験をしてきました。

 

もうひとつは頭のなかにある余計な意図と脳疲労を薄める訓練法。

その復習と新たな学びです。

 

ある道具を利用するので研修のあとでお店へ。

在庫薄の中なんとかゲットできました。

 

3ヶ月前にお店で確認したときは在庫がわりとあったので、いまじゃなくていい。

いつでも買えるし。

 

そう思ってましたが、やはり「善は急げ」ですね。

良いと思ったら早めの行動が大切だと感じました。

 

適切にカラダに意識が通ると受け手の反応が違ってくる。

それを今回の研修で学べました。

 

それでは今日も平穏な1日でありますように

 

【関連記事】

『力が抜けない』