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教えることと教わることの難しさを知る整体研修

肩こり腰痛坐骨神経痛を和らげる整体研修 教えること教わることの難しさ│豊島区でおすすめ池袋整体ゆっくり

自分の力や可能性を信じることを伝える漫画ハイキューの画像

出典:古舘春一『ハイキュー!! 11巻


 

2022年 10月                                                    

 

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

10月の整体研修を終えたので、久々にその様子をブログで書いてみました。

 

自分の求めるもの、習いたいことを学ぼうとするとき。

個人的に大切にしているのは以下です。

 

  • 指導者や講師の得意分野を間違えないこと
  • 講師の施術の力量はもちろんのこと、教える(伝える)ことができる人なのか
  • お金のためだけでなく、講師に「育てよう」という気持ちがあるのか

 

現在お世話になっている講師は、3つの条件を満たしていると考えてます。

 

 

今回のお話で興味深かったのが「教えることの難しさ」です。

 

身体が変わること、施術の技術が上達すること。

今できないことができるようになること。

 

そのために続けていくと効果的なトレーニングや訓練も教わるのですが。

参加者はそれを取り入れてやる人と、やらない人にわかれるようです。

 

  • 上達するためにはある程度時間をかける必要性を理解してる
  • 現状を変えるために今までやってないことに挑戦する
  • 目標に向かって一緒に進んでくれる、講師をそんな存在と思ってくれる

 

そのスタンスがある人は提案したものを続けてくれることが多い。

 

反対に

 

  • 短時間で上達したり変化するための方法が知りたい
  • 教わったらすぐにできるようになると思っている
  • 自分を否定されるのが嫌で、できないことを認めたくないし指摘されたくない

 

そのスタンスの人は残念ながら、やってもらえないことが多いとのこと。

 

後者の人にどうしたら、地味な訓練の必要性を感じてもらえるのだろう。

ある程度の時間がかかることや、継続が必要なことも。

 

そういったことの伝え方をどうしたらいいのかななどの講師のお話。

それに対して、こちらが思ったことを伝えるちょっとした雑談タイムもありました。

 

 

「教える難しさ」もあれば、反対に「教わる難しさ」もあるのでしょう。

教えを乞う側の学びの姿勢も問われているかもしれません。

 

素直さや忍耐・反復・継続など。

はじめからうまくいく訓練はなく、新しいことへ挑戦するのはすべて勉強のため。

 

今できなくてもマイナスになることはありません。

現状を知るために必要な経験ともいえます。

 

整体師歴18年で、ある一定のところにはあるはずの施術のレベル。

それをさらに向上させるための研修なので簡単なはずはありません。

 

 

習っても講師の方のようにすんなりとはできず。

うまくいかず悶々とすることはありますし。

 

期待が大きいときのあるあるですが、真面目に取り組んでいるのに変化が見えない。

そんなときもあります。

 

ですが講師いわく

 

「苦しくても(自分のレベルで)変化感じられなくても、取り組み方が間違ってないなら大丈夫ですよ」

 

とのこと。

 

  • 自覚できるわかりやすい変化を求めすぎずに、続けていくこと
  • 努力は蓄積されて経験値がたまっていること
  • 取り組む方向性は合ってること
  • 気づかないだけで確実にトレーニングの成果は出ていること
  • 比べたり勝負するのは他人でなく、過去の自分
  • 習ったことをどう施術のなかに落としこんでいくか、組み合わせていくか
  • お客様への施術の見せ方など

 

そんなことを再確認できた実り多い今回の研修でした。

 

今日も平穏な1日でありますように