池袋で頭痛肩こり腰痛を解消する評判の整体院
2019年 4月
こんにちは
豊島区の池袋にある整体ゆっくりのまつもとです。
超大型連休を迎えている方も多いのではないでしょうか。
当店は4月28日(日)、5月2日(木)~5日(日)は受付しております。
今朝、電車のなかで山へ行く大きな荷物を持った方やトランクを持った方がいつもよりもみられます。
お客様のなかでも旅行に行かれる方がちらほらいらっしゃいます。
今回は整体を離れて、旅行について書いてみます。
お客様から旅行のお話を聞いているとよく思うこと。
それは旅先で印象に残ったり旅の醍醐味だと思ったこと、いまも記憶していることは必ずしも観光名所や絶景ではないということです。
スペインやイタリアに行かれた方は、有名な建築物や景色の見事な様子も良かったけど「友達と一緒に食べた料理でお腹を壊し
苦しみのあまりホテルに閉じこもっていた」のがいまでも笑えていい思い出なんだそうです。
海外ではじめてのスリにあったことや、旅先で出会った人たちと仲良くなってともに過ごした時間をあげる方もいます。
たまたまかもしれませんが「感動のあまり言葉が出ない・・」「気づいたら涙が流れていた」など絶景のすばらしさを表現する方はほとんどいなくて。
その人でなければ体験できなかった出来事のあれこれ。
それらはガイドブックには当然載っておらず、テレビで見た名所に効率よく行って追体験するだけのものでもない。
どうやら予定や予想になかったこと、自分で発見したことが記憶に残るようです。
個人的なことでいうといまでも印象に残っているのは例えばこんなことだったりします。
安曇野ののどかな田園風景のなかを湧き水を飲みつつ、レンタサイクルであてもなく4時間のんびり走ったこと。
稲取では同伴者を心配させるくらいワサビにむせて咳がとまらなくなったこと。
京都ひとり旅で鞍馬や嵐山をはじめいろいろなお寺や庭をみて周ったときのあれこれ。
夏を代表する行事のひとつである五山送り火。
それをみる途中出会った人と気があってしばらく行動をともにしたことだったり、天龍寺で偶然見かけた猫のこと。
簡易的な宿である宿坊の係の方から「お仕事はお坊さんですか?」と声をかけられたこと。(当時髪は長かったのでいまもって不思議です)
さらには全長450㎞弱の世界でもっとも雄大な渓谷といわれるグランドキャニオンを訪れたとき。
ラスベガスから友人4人で運転を変わりつつ、5時間以上かけ日が暮れた頃にたどり着く。
ロッジに一泊し、朝日に輝く渓谷の姿を楽しみにしていたところ、早朝目にしたのは・・・
辺り一面真っ白の雪景色。
現地の人もこの時期にこんなに雪が降ることはないというし、絵葉書のような景色をみるのが目的なら運が悪かったとしかいえません。
ですが、雪のグランドキャニオンというレアなものに出会えたこと。
ただひたすら広く距離感がおかしくなる景色のなか、通り過ぎる車もほとんどない一本道のドライブ。
そこで流れる時間を皆で共有できたことは、有名な渓谷だけ効率良く見れればいいというツアーとはひと味違うものだったなあと思ってます。
旅行をすると観光名所をいくつ見れるか、いっぱい見なければ損という気持ちにさせられます。
せっかく来たのだから効率良くなるべく多く見て回るという過ごし方もありですし。
無駄な時間やゆとりが多いような気の向くままに過ごすやり方もあるのでしょう。
それらは一見無駄にみえただけで料理に加えるスパイスのような旅の味わいを深めるものだったりするかもしれません。
最近事故のニュースが増えてます。
お出かけされる方は、まわりに注意も配りつつ、怪我のないようにお帰りくださいませ。
それでは今日も平穏な1日でありますように