池袋で登山・山登りの肩こり腰痛や膝痛臀部足首の問題を改善する整体院
2019年 3月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
お客様のなかに登山をされている方が何名かいるのですが、以下は先日話していて印象に残った言葉です。
「山をやっている人は装備にお金かけてもカラダのケアにはお金をあまりかけない人が多いように感じるけれど、僕は逆だなあ(笑)」
山の道具はオサレで見栄えがよいものよりも価格を抑えた実用的なものを選んでいるということで某ブランドを使用中。
そのぶん使えるお金を整体に回しているとのこと。
膝のサポーターやトレッキングポール(登山のときに使うストック)だけに頼らず、カラダの使い方をご自分でも工夫したり、バランス良く動かしやすくなるように施術を受けることも生活の一部にされています。
この方は月に一度のペースで通われていて、初期の頃に比べるとだいぶ足首の動きがスムーズになってきてます。
それもあって山に行っても以前のように膝や足首が痛くなることがかなり減ったようです。
嬉しいですね。
足首が硬い=アキレス腱が伸びにくくなるので、背屈という足の甲を脛に近づける動き(つま先立ちと反対)がしにくくなります。
するとつま先を地面にすりやすくなったり、つまずきやすくなりがち。
バランスを崩さないように、転ばないようにとカラダは反応するため、意識してなくても太ももに必要以上に力を入れて足を持ち上げようとする傾向になります。
大腿四頭筋という膝に関係する太ももの筋肉がカチカチに固まりやすくなり、時間の経過にともないそれが習慣化するとストレッチをするくらいでは歯が立たなくなるのです。
膝のお皿(膝蓋骨)は膝を曲げると下へ(足のほうへ)、膝を伸ばすと上へ(腰のほうへ)動きます。
大腿四頭筋は膝のお皿につながるため、この筋肉が硬くなると膝が動きにくくなるので以下のことも合わせて注意したいところです。
- 動きにくくなったお皿を動かすためには筋肉のエネルギーが余計に必要になる(筋疲労・筋のこわばり)
- 動きにくい状態のものを動かすときには摩擦が大きくなる(関節にダメージ)
膝に負担がかかっていたり足首や股関節がうまく働けていない場合。
膝の関節の働きは曲げる・伸ばすが中心のはずなのに、そこにひねる動き(ねじれ)が加わってきます。
そのためがに股傾向になって膝の関節が不安定になるのです。
そういったことを山が趣味のお客様は知っているので。
現状を良くするためだけでなく、何年かあとも階段を今と同じように昇り降りできるように。
山を楽しめるように。
行きたいところに歩いていけるという当たりまえに思われがちな貴重なことが続けられるように。
それと会社やお家では話さないようなたわいのないことをおしゃべりするために?池袋に来てもらってるようです。
それでは今日も平穏な1日でありますように