池袋の整体 肩甲骨はがしのメリット 肩こりを和らげる
2018年 7月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
肩甲骨はがしについて記事を書いている途中なので、今回は「肩甲骨」について書いてみます。
腕と鎖骨の2つで関節をつくっていて、三角形のお皿のような形をしてること。
心臓や肺を守っている肋骨という骨格の上にかぶさるようにして乗っかってるのはわりと知られています。
骨の形はレントゲンなどの検査で画像で、骨の状態は骨密度を調べるとわかりますが、関節としてきちんと機能しているかどうか。
これは画像検査や骨密度を調べてもわからないんですね。
肩こりや腰痛が気にならない方は肩甲骨の動きがなめらかであることが多いのですが、頭痛や首こり・肩こりでお悩みの方はガチガチに固まっていたりします。
大きく動けるはずの肩甲骨の動きが制限されている場合。
腕が上がりにくかったり腰のうしろに手をまわしにくかったりすることがあって肩を回すとゴキゴキと音が鳴ったりもします。
背中で合掌ができないと肩甲骨が硬い・肩の動きが悪いといわれることもありますが、合掌できても肩こりの人はいるので個人的にはあまり気にしなくていいように思います。
関節の動く範囲(可動域)が大きいほどプラスなのかといえばそうともいえません。
可動域という1つのものさしでなく、他の部分と協調して動けているかどうかという見方も大切だからです。
肩甲骨をのせている土台になっている肋骨。
この肋骨に柔軟性がなくなると肩甲骨の動きがぎこちなくなりやすく、手首や肘の関節がなめらかでなくても同じことがいえます。
肩甲骨はデコルテのところの鎖骨とつながっているので、鎖骨も非常に重要なポイント。
肩甲骨がうまく動けなくなっているときは、事故などの強い衝撃が入ったということをのぞけば他のところに原因があることが多いということを整体の仕事をするなかで見てきました。
タイトルに書いた『肩甲骨はがし』をまとめると。
肩甲骨に手をかけてすきまをつくったり、ふだんと違う動かし方をして動きにくい肩甲骨を動きやすくしてあげるための体操やストレッチ・整体の手技のこと。
テレビや雑誌などで紹介されているときには主にセルフケアできる体操やストレッチになります。
いろいろな方向に動ける優秀な肩甲骨。
それも日常生活のなかの決まった動きのなかでしか使わないとだんだん使いにくくなってきます。
高いところのものを取るような腕をあげる動きは少なくなりがちです。
デスクワークの合間にでもやれるのは、上を向いたままバンザイをするようにしてしばらくキープしてみること。
口を軽く開けてあげると首がリラックスしやすくなるのでおすすめですよ。
役に立ちそうな肩甲骨の豆知識や体操などを『肩甲骨はがし』のページで紹介しています。
8割方完成していますので、よければ参考にしてください。
それでは今日も良い1日でありますように