池袋で口コミおすすめの整体院 腰痛と骨盤矯正の研修
2017年11月
こんにちは。
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
今回の骨盤矯正セミナーの内容を簡単に振り返ると。
- 施術用の指や腕のつくり方
- 骨盤底筋群の話、意識のあり方
- 栄養素、発酵食品の大切さ、いい味噌について
- 弱い圧で骨盤の歪みを整えるいくつかの方法など
- パーソナルスペースについて
など盛り沢山です。
まず施術のときに腕をどのくらい曲げておくのがいいのか。
さらにねじれを加えることで関節が締り構造的に強くなるというようなお話がつづく。
強い指のつくり方を習ったあと2人一組になり試してみました。
これがなかなかに難しく、ひとりで取組みがいのある課題を開始早々頂いてしまった。。
まっすぐに押す、突くというのはこんなに難しいのだな。
そして次に大事だなと感じたのは脳が認識しにくいカラダの部分は使いにくくなるということ。
本で読んで勉強はしてますが、やはりイメージできないものは働かせにくいのですね。
たとえば骨盤の真ん中にある仙骨。(赤矢印1)
写真に矢印と番号をつけました。
ここと関節をつくるのは腰の背骨と骨盤の両側にある寛骨。(赤矢印2)
寛骨ってなにかというと「骨盤部分をつくる左右1対の骨」のことです。
これが前では恥骨という骨どうしがくっついて、後ろでは仙骨をはさんで仙腸関節(くの字形の線3)をつくってます。

ここに圧をかけるときのかけ方、方向、角度など。
そして現在まででわかっている解剖学のことなど含めて、改めて勉強になりました。
とくに圧をかける方向とその理由と考え方。
カイロプラクティックだとこう考えてしまうけど、このセミナーではこうやりますと。これは知らなかった~
もともと重力によってかかる体重を受けとめて支えるところなので、仙腸関節は硬くてふつうです。
そこにほんの少しの柔軟性があるかどうかが大切。
出産後だと赤ちゃんの通り道をつくるために骨盤が広がり、そのままになってしまうと関節がゆるすぎることで支えがしにくくなり、不安定になってしまいます。
また事故などで強い衝撃を受けたりしたときも関節がゆるくなることがあります。
すると骨盤や腰のところに痛みがでたり、支えがしっかりしてないために骨がしっくりはまってないような不安感やこころもとない感じがあったりするようです。
ちょうど良いところにおさまっていること。
硬すぎず、柔らかすぎずバランスのいい状態であること。
関節だけでないと思いますが、極端にならないことが大事なんですね。
それでは今日も平穏な1日でありますように